電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

377008

タイトル(和文)

ロックフィルダムの物性値分布特性および堤体の動的特性-弾性波動に基づく考察-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ロックフィルダムの堤体の材料力学特性や動的諸特性を原位置の状態で解明することを目的として,近年築造された5ヶの大型ダムにおける弾性波試験,動特性試験・観測を取りまとめ,ダムの一般的物性値分布モデルを提案した。主な成果は次の通りである。(1)堤体内部の弾性波速度値は築堤に伴い著しく増大し,上載高の約1/3に比例するほか,上流側ロック部は湛水とともにP波速度か増加する。これらの特性と各ダムの実測結果を総合し,ロックフィルダムの物性値分布を与える一般的モデルを提案した。(2)常時微動,発破地震力,地震観測結果から,ダムの固有振動数,減衰定数,振動モードを明らかにした。(3)上記一般的物性値分布を用いて他のアース,ロックフィルダムに適用し動特性を比較した結果,このモデルは大型のロックフィルダムに適用できることが検証された。本成

概要 (英文)


報告書年度

1977

発行年月

1977/11/01

報告者

担当氏名所属

沢田 義博

土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室

高橋 忠

土木技術研究所

桜井 彰雄

土木技術研究所地盤耐震部

矢島 浩

土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室

キーワード

和文英文
ロックフィルダム *
弾性波試験
動特性
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