電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

378005

タイトル(和文)

LNG地下タンク周辺の地盤材料の熱的性質と凍結膨張

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

LNG地下タンク建設地点から土を採取して,熱解析に必要な熱定数と,地盤の凍結に伴なって発生する凍結膨張量とについて実施した実験結果をまとめたものである。結果の大略は,次の通りである。1.凍土の熱伝導率は,凍結前の土粒子の熱伝導率が既知であれば,実用上,土粒子と氷の体積比とから算出することができる。また,凍土の温度拡散率は,未凍土の値よりも大きく,温度の低下とともに大きくなる。2.沖積砂,洪積砂,洪積粘性土,埋立粘土の4種類の土について凍結膨張量の実験を実施したところ,砂分50%,シルト分40%,粘土分10%を含んだ洪積粘性土が最も凍結膨張量が大きく,次いで埋立粘土,洪積砂,沖積砂の順であった。また,土の凍結膨張量は,有効上載荷重と凍結速度に大きく影響され,有

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1978/10/01

報告者

担当氏名所属

緒方 信英

土木技術研究所地盤耐震部土質研究室

片岡 哲之

土木技術研究所地盤耐震部土質研究室

安田 正幸

土木技術研究所

キーワード

和文英文
LNG地下タンク *
凍結
凍上
熱的性質
地盤
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