電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

379014

タイトル(和文)

杭に作用するネガティブフリクションの研究-その1-横型実験による機構解明と群杭効果の評価及び杭体軸力の予測解析手法

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

軟弱地盤における重要構造物の基礎型式として採用されることの多い杭基礎のネガティブフリクションに関する研究の内,模型実験を主体とした研究成果についてとりまとめたものである。本研究での主目的は,大型圧密土槽及び模型杭を用いて周辺地盤が沈下する際の杭周面に作用するせん断機構の解明である。実験結果から,杭周辺部での有効鉛直土圧とせん断応力との関連について,単杭及び群杭に関して考察を行っている。また,上記した実験結果,現場実測及び理論展開に基づき,群杭打設による軸力低減効果に対する簡便な算定式を新たに提案した。さらに,FEMによる杭-地盤系の相互作用の考慮した予測手法の開発についても述べている。

概要 (英文)


報告書年度

1979

発行年月

1979/09/01

報告者

担当氏名所属

西 好一

土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室

江刺 靖行

土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室

吉田 保夫

土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室

キーワード

和文英文
*
地盤沈下
ネガティブフリクション
軟弱地盤
模型実験
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