電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

383024

タイトル(和文)

日本海中部地震被害現地調査報告

タイトル(英文)

REPORT ON MID-JAPAN-SEA-EARTHQUAKE MAY 26,1983

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

昭和58年5月26日正午,秋田・青森地方に震度Vの強震をもたらした日本海中部地震(マグニチュード7.7)は津波により100名以上の人命を奪い,さらに砂地盤の液状化現象により多大の被害を与えた。土木研究所では,調査団を派遣し,6月2日~4日の3日間にわたり電力関連施設,一般構造物等についての震害調査活動を行った。本報告は調査団の実地調査結果を中心とし,それに他機関や他の文献から現時点で入手し得た資料などを加えてとりまとめたものである。なお,今回の地震において当所が青森県深浦町に設置した強震計により震源域に近い岩盤上での強震記録が得られたが,これについても現時点までに明らかになった事項を述べた。

概要 (英文)

MID-JAPAN-SEA EARTHQUAKE(M=7.7)WHICH ATTACKED AKITA AND AOMORI PREFECTURE WITH INTENSITY V ON 26TH OF MAY,1983 CLAIMED MORE THAN ONE HUNDRED CASUALTIES MOSTLY DUE TO TSUNAMI.SEVERE DAMAGES OF VARIOUS STRUCTURES WERE ALSO CAUSED BY LIQUEFACTION OF SATURATED LOOSE SAND LAYER. THIS REPORT DESCRIBES THE DAMAGES DUE TO LIQUEFACTIONAND TSUNAMI AS THEY WERE INVESTIGATED A FEW DAYS AFTER THE OCCURRENCE OF QUAKE BY THE CRIEPI MISSION ALONG WITH VARIOUS INFORMATIONS RELATED WITH THE EARTHQUAKE. STRONG MOTION RECORD MEASURED ON TERTIARY ROCK FUNDATION JUST OUTSIDE THE FOCAL REGION IS ALSO ADDRSSED BRIEFLY.

報告書年度

1983

発行年月

1983/09/01

報告者

担当氏名所属

国生 剛治

土木研究所立地部土質基礎研究室

西 好一

土木研究所立地部土質基礎研究室

沢田 義博

土木研究所耐震構造部耐震研究室

当麻 純一

土木研究所耐震構造部耐震研究室

石田 勝彦

土木研究所耐震構造部耐震研究室

石田 毅

土木研究所立地部地盤構造研究室

平田 和太

土木研究所耐震構造部原子力構造研究室

キーワード

和文英文
地震調査 EARTHQUAKE CASE STUDY
地震被害 EARTHQUAKE HAZARDS
液状化 LIQUEFACTION
津波 TSUNAMI
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry