報告書番号

385046

タイトル（和文）

強震地動スペクトル特性の評価に関する考察

タイトル（英文）

A STUDY ON THE ESTIMATION OF THE STRONG MOTION SPECTRA.

概要 （図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております）

短周期領域の加速度フーリエスペクトル予測手法として，実測記録からもとめられたローパスフィルターによるモデルを考え，そのモデルの妥当性をインペリアルバレー地震（１９７９）と伊豆東方沖地震（１９８０）について検討を行った。更に，このモデルをマグニチュードと震源距離と応力降下量のみの関数に簡略化したモデルを作成し，その妥当性についても検討を行った。検討結果は以下の通りである。（１）インペリアルバレー地震と伊豆東方沖地震の検討結果は，観測点近傍の表層地盤の増巾率と正しく考慮することによって，予測結果は観測結果を模擬することが出来る。（２）簡略化したモデルは，岩盤上で得られた記録に対して，そのモデルの妥当性を検討したが，その結果は良好であった。

概要 （英文）

THE COMPARISONS OF OBSERVED AND EATIMATED SPECTRA WERE MADE IN THIS PAPER AND THE SIMPLE EQUATION FOR ESTIMATION OFSPECTRA WAS ALSO PROPOSED HERE. THE RESULTS OBSTAINED ARE AS FOLLOWS: (1)THE ESTIMATED 5%-DAMPING VELOCITY RESPONSE SPECTRA AGREED WELL WITH OBSERVED ONES OBTAINED DURING 1979 IMPERIAL VALLEY EATHQUAKE AND IZU-HANTO-TOHO-OKI EARTHQUAKE. (2)THE SIMPLE EQUATION TO ESTIMATE ACCELERATION SPECTRA ON A BEDROCK WAS PROPOSED HERE.

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