電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

385053

タイトル(和文)

地盤の凍結・凍上特性-凍上特性と土質常数の相関-

タイトル(英文)

FROST SUSCEPTIBILITY OF SOILS AROUND AN LNG INGROUND STORAGE TANK

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

LNG地下タンクにおいて,周辺地盤を加熱しない設計では,周辺地盤の凍結によって発生する地盤の凍上現象は,地下タンクにおよぼす地盤凍結の影響の中で最も重要な問題の一つである。本報告ではLNG地下タンク周辺地盤の凍上機構に関する一連の研究のうち,凍上の簡易な判定法を検討することを目的として,以下の研究成果を述べたものである。(1)凍上率と粒度,比表面積,コンシステンシー,透水係数等の土質常数との相関。(2)高志が提案した凍上率に関する実験式で求められる実験定数と土質常数との相関。(3)凍上を土質常数から判定する方法。

概要 (英文)

IF A HEATING EQUIPMENT IS NOT INSTALLED IN THE GROUND AROUND AN LNG INGROUND STORAGE TANK,THE GROWTH OF FROZEN ZONEWILL BE OBSERVED AS TIME PASSES. THE GROWTH OF FROZEN ZONE AROUND THE LNG TANK WILL DEVELOP THE EARTH PRESSURE WHICH ACTS ON THE TANK WALL,AND HEAVING OF BOTH OF THE TANK AND OF THE SURROUNDING GROUND. THE EARTH PRESSURE AND FROST HEAVING OF THE TANK ARE A SERIOUS PROBLEM FOR THE STABILITY OF THE LNG INGROUND TANK. THIS PAPER DESCRIBES THE RESULTS OF FROST HEAVING TESTS WHICH WERE CONDUCTED TO PROPOSE A SIMPLIFIED EVALUATION METHOD OF THE AMOUNT OF FROST HEAVING OF SOILS. THE SOILS USED FOR THE TESTS ARE UNDISTURBED SAMPLES AND PREPARED SAMPLES WHICH HAVE VARIOUS GRADING CURVES.

報告書年度

1985

発行年月

1987/01/01

報告者

担当氏名所属

片岡 哲之

土木研究所立地部土質基礎研究室

緒方 信英

土木研究所耐震構造部

キーワード

和文英文
LNG地下タンク LNG INGROUND STORAGE TANK
凍上 FROST HEANING
凍上特性 FROST SUSCEPTIBILITY
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