電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

479003

タイトル(和文)

微生物作用による有機廃棄物からのメタン生成

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

生活及び農業廃棄物からのエネルギー確保を目的に,微生物作用によりこれら廃棄物から,メタン,水素等を効率よく転換する方法について基礎的研究を行い,以下の点を明らかにした。1)消化汚泥,川底の土,家畜糞尿を微生物の分離源とし,有機廃棄物を基質に,淡水又は海水培地で集積培養を,37・55℃で行い36点にガス発生(メタン,水素等)を確認。2)ガス発生の良い集積は,260mg(乾重)の蓄糞から12日間で60mlのガスを生成した。3)余剰汚泥を基質とした場合,基質の他に微量の麦芽エキス,イーストエキス,コーンスチーブリカー(CSL),ペプトン,カザミノ酸,ラクトース等を添加すると累積ガス発生量は増大した。4)同一基質の集積であっても分離源の異なるものを種菌として混合するとガス発生量が増大した。

概要 (英文)


報告書年度

1979

発行年月

1979/07/01

報告者

担当氏名所属

豊沢 均

生物環境技術研究所水域生物部陸水生物研究室

山田 貞夫

生物環境技術研究所水域生物部陸水生物研究室

児玉 公希

立地環境研究総括室

キーワード

和文英文
有機廃棄物 *
メタン発酵
添加物効果
余剰汚泥処理
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