電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

578001

タイトル(和文)

琵琶湖疏水ならびに蹴上発電所の技術について

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

琵琶湖疏水ならびに蹴上発電所計画は,日本の産業革命の初期にあたる明治中期に計画,建設され,その後京都市のみならず日本の技術ならびに経済の発展に多大の影響を与えた日本最初の大規模地域総合開発計画である。本論文はこの疏水ならびに発電所計画の社会的,技術的評価を行っている。第1章では当時の日本の社会および技術,特に電気技術の発展情況を概観し,第2章では京都市の疲弊を産業復興で癒やすためエネルギー政策を中心にして無公害の核計画の建設実施へと踏み切った経過とその建設経過を述べ,第3章ではこの計画の社会的,技術的評価を行い,日本の産業革命の一特徴である蒸気力に踵を接して電気力を導入し中小工場の機械化が行われたことの影響についても論じている。むすびの項ではこの疏水計画における発電以外の目的についての評価を行い,最後に,核施設を貴重な史跡として正しく評

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1978/09/01

報告者

担当氏名所属

本間 尚雄

キーワード

和文英文
琵琶湖疏水 *
蹴上発電所
地域総合開発計画
産業革命
明治中期
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