電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

583003

タイトル(和文)

夏期電力需要と気象要因

タイトル(英文)

THE RELATIONSHIP BETWEEN DAILY ELECTRIC ENERGY AND WEATHER VARIABLES FOR THE SUMMER SEASON

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告書は,夏季における日電力量(日量)と気象要因との関係を分析したものである。主な結果は以下の通りである。(1)15種類の気象変量のうち,日量に最も大きな影響を及ぼすものは日平均気温である。湿度の影響は予想に反してほとんどみられなかった。(2)日量の気温に対する感応度の変化を説明するモデルとしては,折線モデルが最も適切である。また,2次曲線モデルもよくあてはまる。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES THE RELATIONSHIP BETWEEN SUMMER DAILY ELECTRIC ENERGY AND SUMMER WEATHER VARIABLES. THE MAIN RESULTS ARE FOLLOWING: (1)DAILY ENERGY HAS THE MOST SIGNIFICANT DEPENDENCE ON AVERAGE TEMPERATURE AMONG FIFTEEN WEATHER VARIABLES. HUMIDITY HAS LITTLE IMPACT UPON DAILY ENERGY CONTRARY TO OUR EXPECTATION, AND THERE SEEMS TO BE NO OTHER WEATHER VARIABLE THAN TEMPERATURE THAT HAS SIGNIFICANT EFFECT ON ENERGY. (2)THE SENSITIVITY OF ENERGY DEMAND TO TEMPERATURE VARIES ACCORDING TO ITS LEVEL. THE PIECEWISE CONTINUOUS REGRESSIONLINE WITH ONE JOIN POINT WAS SELECTED FOR THE BEST FIT. THE QUADRATIC POLYNOMIAL MODEL WAS ALSO CONSIDERED FOR THE REGRESSION.

報告書年度

1983

発行年月

1984/04/01

報告者

担当氏名所属

小野 賢治

経済研究所情報システム部計数処理研究室

森清 堯

経済研究所情報システム部計数処理研究室

キーワード

和文英文
日電力量 ELECTRIC ENERGY
発受電端電力量 ELECTRICITY DEMAND ANALYSIS
夏季気象 STATISTICAL ANALYSIS
需要分析 REGRESSION MODELS
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