電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

585008

タイトル(和文)

電力施設の環境設計

タイトル(英文)

ENVIRONMENTAL DESIGN METHODS OF ELECTRIC POWER FACILITIES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本研究は,地域の快適性向上に寄与できるような電力施設の環境設計について検討を行った結果,次のような成果が得られた。(1)土木施設全般を対象として環境設計事例を調査し,その内容や技法等を体系的に整理した。さらに,各技法の電力施設への適用可能性を明らかにした。(2)地域計画や都市環境整備のなかで電力施設の環境設計を実施するための手順および具体的方法を明確にした。(3)石炭火力発電所と多目的ダムを対象にケース・スタディを行った結果,環境設計が地域の快適性向上に有効であることが明らかとなった。以上によって,電力施設の環境設計がより望ましい地域環境の創造に寄与できることが明らかとなったが,今後は各技法の効果測定手法の開発や実施可能性の検討等の課題が

概要 (英文)

THE PURPOSE OF THIS PAPER IS TO DEVELOP ENVIRONMENTAL DESIGN METHODS OF ELECTRIC POWER FACILITIES, IN ORDER TO ELEVATE LOCAL AMENITY SURROUNDING THEM. (1)WE COLLECTED ENVIRONMENTAL DESIGH INSTANCES TO CREATE LOCAL AMENITY, AND PIGEONHOLED THEIR TECHNICAL METHODS. THEN, WE CLARIFIED THE POSSIBILITY OF APPLYING THEM TO ELECTRIC POWER FACILITIES. (2)WE ESTABLISHED THE FRAMEWORK OF CARRYING OUT ENVIRONMENTAL DESIGN IN LOCAL PLANNING AND ADJUSTMENT OF URBAN ENVIRONMENT. (3)AS THE RESULTS OF APPLYING ENVIRONMENTAL DESIGN METHODS TO ACOAL POWER PLANT AND A MULTIPURPOSE DAM, WE CONFIRMED POSITIVELY THEIR METHODS AS ADEQUATE FOR AMENITY.

報告書年度

1985

発行年月

1986/01/01

報告者

担当氏名所属

若谷 佳史

経済研究所経済部社会環境研究室

山本 公夫

経済研究所経済部社会環境研究室

キーワード

和文英文
電力施設 ELECTRIC POWER FACILITIES
快適環境 LOCAL AMENITY
環境設計 ENVIRONMENTAL DESIGN.
ケース・スタディ CASE STUDY
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