電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

585012

タイトル(和文)

生活者の意識構造の分析手法-多様化する需要家ニーズの把握のために-

タイトル(英文)

METHODS OF MARKET RESEARCH DATA ANALYSIS FORELECTRIC UTILITIES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本研究では,アンケート調査のデータから,生活者の意識やニーズを探るために有効な方法を検討することを目的とし,昭和59年度に首都圏で行われた調査の分析を試み,以下の成果を得た。(1)数量化■類において,多重共線性の診断とアイテムの説明力の評価のための方法を提案した。(2)生活者が持つエネルギーのイメージを比較するためには,顔グラフや,因子分析による各エネルギーの位置づけが有効である。(3)電気や電力会社に対する意識をライフスタイルの重視度で説明する方法を提案した。

概要 (英文)

WE ANALYZED DATA OF A MARKET RESEARCH FOR RESIDENTIAL CUSTOMERS IN TOKYO AREA, USING VARIOUS METHODS OF MULTIVARIATE STATISTICAL ANALYSES. (1)FACTOR ANALYSIS AND HAYASHI S QUANTIFICATIONTHEORY 3(A KIND OF OPTIMAL SCALING) ARE USEFUL TO INVESTIGATE TASTE AND DESIRE OF CUSTOMERS. (2)WE PROPOSED A METHOD OF COLLINEARITY DIAGNOSTICS AND DETECTING ITEMS THAT SIGNIFICANTLY AFFECT A DEPENDENT VARIABLE FOR HAYASHI S QUANTIFICATION THEORY I MODEL (LINEAR REGRESSION ON NOMINAL SCALE VARIABLES). (3)CHERNOFF S FACE GRAPH AND FACTOR SCORE PLOTTINGARE BOTH USEFUL TO COMPARE IMAGES OF ALTERNATIVE ENERGY RESOURCES. (4)WE PROPOSED A METHOD TO ANALYZE RELATIONSHIP BETWEEN LIFESTYLE OF CUSTOMERS AND THEIR FEELINGS ABOUT ELECTRICITY OR UTILITIES.

報告書年度

1985

発行年月

1986/04/01

報告者

担当氏名所属

小野 賢治

経済研究所情報システム部経営情報研究室

キーワード

和文英文
需要家ニーズ CUSTOMER NEEDS
アンケート調査 MARKETING RESEARCH
マーケティング MULTIVARIATE ANALYSIS
多変量解析
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