電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

585021

タイトル(和文)

地元振興に係わる制約とその打開策-地域ニーズの実態把握方法について-

タイトル(英文)

A METHOD TO SEARCH AND ANALYZE REGIONAL PROBLEMS USING A RELATIONAL DATABASE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本稿では,データが不満で構造がはっきりとしない地域ニーズを把握する方法を提案している。方法を検討する材料として地域農業従事者のニーズを取りあげた。(1)先進農家を対象としたこと,自由回答式アンケートを行ったこと,アンケート設問を十分吟味したことにより,多様かつ具体的なデータを得ることができた。(2)自由回答のように定性的なデータを体系的に分析する方法として,生回答を眺めて,キーワードを抽出し,キーワード間の関係づけを行い構造をつくるといった方法を提案した。(3)こういった作業の支援と,膨大で複雑な構造を有するデータの格納を目的に,リレーショナルデータベースを利用した“地域ニーズ分析システム”を開発した。(4)この方法を用いて,農業の経

概要 (英文)

THERE ARE MANY PROBLEMS IN JAPANESE LOCAL AREAS, FOR EXAMPLE, DEPOPULATION, STAGNATION OF LOCAL INDUSTRIES AND DISRUPTION OF LOCAL COMMUNITIES. WE DEVELOPED A METHOD FOR SEARCHING AND ANALYZING THESE PROBLEMS FROM NOT ONLY ECONOMIC BUT ALSO SOCIAL POINTS OFVIEWS IN ORDER TO ACTIVATE LOCAL AREAS. RESULTS ARE: 1)A FREE-FORM ENQUETE IS EFFECTIVE TO GET CONCRETE, INSIGHTFUL AND VARIOUS DATA. 2)IT ISUSEFUL METHOD FOR ANALYSIS OF QUALITATIVE DATA OF THE ENQUETE TO MAKETHE SEMANTIC NETWORK COMPOSED OF KEYWORDS ABOUT CONCEPTS ON REGIONAL PROBLEMS AND RELATIONS BETWEEN KEYWORDS. 3)WE DEVELOPED THE SYSTEM SUPPORTING TO MAKE THE NETWORK EASILY AND SYSTEMATICALLY, USING RELATIONAL DATABASE SYSTEM.

報告書年度

1985

発行年月

1986/06/01

報告者

担当氏名所属

山中 芳朗

経済研究所経済部社会環境研究室

キーワード

和文英文
地元振興 LOCAL AREA DEVELOPMENT
地域ニーズ DATABASE
データベース FREE-FORM ENQUETE
自由回答式アンケート
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