電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

683005

タイトル(和文)

武山地点における各種がいしの急速汚損特性

タイトル(英文)

RAPID POLLUTION CHARACTERISTICS OF VARIOUS INSULATORS AT TAKEYAMA TESTING STATION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,武山地点における急速汚損時の塩分付着特性と各種試験法による急速汚損がいしの耐電圧特性を検討したものであり,結果の主要点は,以下のように要約される。(1)各種懸垂がいしの250mm標準懸垂がいしに対する塩分付着比率は,がいし径が大きくなる程低下する。(2)急速汚損されたSPがいしの自然条件下の耐電圧特性は,人工汚損試験結果と一致した。(3)急速汚損がいしの自然湿潤および霧中試験での耐電圧は,人工汚損がいしのそれと比較し,1.5倍程度高くなった。

概要 (英文)

THIS REPORT SHOWS THE RESULTS OF INVESTIGATION ON SALT CONTAMINATION CHARACTERISTICS AND WITHSTAND VOLTAGE CHARACTERISTICS OF VARIOUS TESTING METHODS WITH RAPID POLLUTION AT TAKEYAMA TESTING STATION. THE MAIN POINTS OF RESULTS ARE SUMMARIZED AS FOLLOWS; (1)RATIO OF THE SALT DEPOSIT DENSITY OF VARIOUS SUSPENSION TYPE INSULATORS TO THAT OF 250 MM STANDARD SUSPENSION INSULATOR HAS DETERIORATION WITH THE INCREASE OF DIAMETER OF THE INSULATORS. (2) THE WITHSTAND VOLTAGECHARACTERISTICS UNDER NATURAL CONDITIONS OF STATION POST INSULATORS WITH RAPID POLLUTION WAS ALMOST THE SAME AS THE ARTIFICIAL CONTAMINATION TEST. (3) THE WITHSTAND VOLTAGE OF RAPID POLLUTION INSULATORS BY NATURAL MOIST AND ARTIFICIAL FOG METHODS WAS ABOUT 1.5 TIMES HIGH THAN ARTIFICIAL CONTAMINATION TEST.

報告書年度

1983

発行年月

1984/04/01

報告者

担当氏名所属

伊藤 秀夫

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

谷口 毅

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

深沢 衛

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

渡辺 基久

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

キーワード

和文英文
がいし INSULATOR
急速汚損 RAPID POLLUTION
暴露試験 NATURAL EXPOSURE TEST
交流送電 AC TRANSMISSION SYSTEM
直流送電 DC TRANSMISSION SYSTEM
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