電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

A82001

タイトル(和文)

タンク型FBRフィージビリティ・スタディ中間報告書(昭和56年度)

タイトル(英文)

FEASIBILITY STUDY ON LARGE POOL-TYPE LMFBR -THE FIRST PROGRESS REPORT-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

昭和56年度から3ヶ年計画でスタートしたタンク型FBRフィージビリティ・スタディは,耐震性等を主体としたわが国におけるタンク型炉の成立性評価を目的として,原子炉構造については,そのレファレンス・デザインを決定し,各種モデル試験計画の検討と試験準備の段階に入っている。これに併行して,流体の制振効果等に関する基礎実験も進め,技術的にかなり重要なデータも得られている。タンク内のナトリウム熱流動に関しては,炉心上部の構造決定に必要な基礎実験および上・下部プレナム内混合現象評価に重要な乱流モデルによる流動解析のためのノズル噴流実験を行うとともに,さらに大型の熱流動試験の準備を進めている。燃料移送設備については,基本設計を終了し,その作動性等機能確認のためのモデル試験を行っている。本報告書はこれら各課題毎の昭和56年度の成果を取り纏めたものである。

概要 (英文)

FEASIBILITY STUDY ON LARGE POOL-TYPE LMFBR IS BEING CONDUCTED FROM 1981 FY TO 1983 FY,IN ORDER TO ESTIMATE THE FEASIBILITY OF LARGE POOL-TYPE LMFBR UNDER JAPANESE SEISMIC DESIGN CONDITION,SAFTY DESIGN CONDITION,ETC. REFERENCE DESIGNS FOR STUDY WERE EXAMINED,AND SEVERAL FUNDAMENTAL TESTS RELATED TO HYDRODYNAMIC EFFECTS,THERMAL-HYDRAULIC BEHAVIORS OF COOLANT IN REACTOR,ETC.HAVE BEEN CONDUCTED. IN PARALLEL WITH THESE EXAMINATIONS,PLANNING AND PREPARATION FOR VARIOUS SCALE MODEL TESTS ARE UNDER WAY. THIS REPORT SUMMARIZES THE RESULTS OBTAINED IN 1981 FY.

報告書年度

1982

発行年月

1982/07/01

報告者

担当氏名所属

服部 禎男

エネルギー技術開発本部原子力発電技術開発部

キーワード

和文英文
プール型FBR POOL-TYPE LMFBR
フィージビリティ・スタディ FEASIBILITY STUDY
耐震 SEISMIC DESIGN
流動 THERMAL HYDRAULICS
燃料移送設備 FUEL TRANSFER FACILITY
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