電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

M07002

タイトル(和文)

国内バイオマス燃焼発電システムの現状調査・分析

タイトル(英文)

Survey and analysis of domestic biomass combustion power generation systems

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

RPS法の施行を契機に、電力会社では、既設石炭火力発電所にて木屑等を用いたバイオマス混焼利用を計画・運用してきている。電力会社においては、RPS法の義務量の獲得ならびにエネルギーセキュリティー確保の観点から、今後、更なるバイオマスの利用が求められるものと考えられる。将来的にバイオマスの量や種類の拡大を図る上では、国内におけるバイオマス燃焼発電システムの動向と燃焼方式ならびにバイオマス種類別による熱効率や経済性を把握しておくことが必要と考えられる。本報では、国内で運用されている各種発電システムについて、技術的特長や経済性に関する情報を収集・整理し、燃焼方式ならびにバイオマス種類別による熱効率と経済性の評価を行った。

概要 (英文)

Taking the opportunity of the implementation of the RPS Law, the electric power companies have planned and practiced the use of biomass mixed fuel at their existing coal thermal power stations. Such companies are expected to seek further use of biomass to achieve the obligatory amount enforced by the RPS Law as well as to acquire energy security. It should be necessary to understand trend of the domestic biomass combustion power generation systems, and the thermal and economic efficiencies of various biomass, in order to increase the amount and kinds of biomass in the future. This report evaluated on the basis of the thermal and economic efficiencies data which are collected from exist domestic biomass power generation plants.

報告書年度

2007

発行年月

2007/07

報告者

担当氏名所属

小島 明弘

エネルギー技術研究所 燃料改質工学領域

高濱 均

エネルギー技術研究所 プラント工学領域

芦澤 正美

エネルギー技術研究所 燃料改質工学領域

キーワード

和文英文
バイオマス Biomass
燃焼 Combustion
発電 Power generation
熱効率 Thermal efficiency
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