電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

N06022

タイトル(和文)

コンクリートキャスク貯蔵実用化のための気中塩分量評価-既存の金属キャスク貯蔵設備での気中塩分計測-

タイトル(英文)

Evaluation on the atmospheric sea salt concentration for practical use of the dry storage facility using the concrete cask

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

日本の原子力発電所で発生する使用済燃料は、再処理するまでの間、中間貯蔵設備に貯蔵される。日本では、キャニスタの応力腐食割れ評価が十分ではないため、コンクリートキャスクを用いた中間貯蔵は、進展していない。キャニスタの応力腐食割れを評価するためには、貯蔵建屋内に浸入する海塩粒子量およびキャニスタ表面への付着量を明らかにする必要がある。
本研究では、貯蔵建屋の内外で、海塩粒子の気中濃度および表面付着量を測定した。測定のため、金属キャスクを用いた二つの乾式貯蔵設備を選定した。コンクリートキャスクを用いた中間貯蔵を実現するため、得られたデータは、キャニスタの応力腐食割れ評価に活用される。

概要 (英文)

Spent nuclear fuel coming from a Japanese nuclear power plant is stored in the interim storage facility before reprocessing. In Japan, the interim storage using the concrete cask has not been in progress because the evaluation on the stress corrosion cracking (SCC) of the canister is not sufficient. To evaluate the SCC for the canister, it is necessary to make clear the amount of the sea salt particles coming into the storage building and the concentration on the canister.
In this study, the concentration of the sea salt particles in the air and on the surface of the storage facility were measured inside and outside of the building. For the measurement, two sites of the dry storage facility using the metal cask were chosen. This data is applicable for the evaluation on the SCC of the canister to realize the interim storage using the concrete cask.

報告書年度

2006

発行年月

2007/05

報告者

担当氏名所属

亘 真澄

地球工学研究所 バックエンド研究センター

加藤 央之

企画グループ

工藤 聡

環境科学研究所 化学環境領域

高橋 毅

電力技術研究所 機器絶縁領域

和田 浩治

地球工学研究所 流体科学領域

大島 直子

環境科学研究所 化学環境領域(平成18年3月退職)

キーワード

和文英文
使用済燃料 Spent Nulear Fuel
中間貯蔵 Interim Storage
応力腐食割れ Stress Corrosion Cracking
海塩粒子 Sea Salt Particle
原位置計測 In-situ Measurement
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