電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

N14015

タイトル(和文)

台湾電力総合研究所によるCO2地中貯留実証実験における注入CO2の移行事前予測評価

タイトル(英文)

A Preliminary Prediction of CO2 Migration for an Experiment of CO2 Geological Storage by Taiwan Power Research Institute

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

当所ではこれまでCO2地中貯留に関して,注入したCO2の地下における移行を評価する手法を開発し,現場に適用してきた。しかしながらこの手法の機能検証を行うためには,さらに多くの現場に適用し,有効性を確認する必要がある。このことから,台湾電力総合研究所が行う予定であるCO2地中貯留実験サイトを対象に,注入CO2の移行範囲を予測するシミュレーションを実施した。シミュレーションには,地震探査結果,コア試験結果をもとに構築した水理地質構造モデルを用いた。シミュレーションの結果から,年間1万トンのCO2を注入するパイロットスケール,年間100万トンのCO2を注入する商用スケールともに,実験の成立可能性が示された。

概要 (英文)

A method to evaluate migration of an injected CO2 in underground with respect to CO2 geological storage has been developed and applied to fields. However, it is necessary to apply the method to many other fields and to confirm an availability of the method for the functional verification of the method. So a simulation in which migration area of an injected CO2 was predicted was conducted for a CO2 geological storage site where Taiwan Power Research Institute (TPRI) plans to perform a field experiment. A hydrogeological structure model constructed with seismic and laboratory core experiment results was used in the simulation. As a result of the simulation, a pilot scale field CO2 injection experiment with annual 10000 tonnes of CO2 and a commercial scale field CO2 injection experiment with annual 1 Million tonnes of CO2 could be estimated feasible in this study.

報告書年度

2014

発行年月

2015/04

報告者

担当氏名所属

末永 弘

地球工学研究所 地圏科学領域

田中 姿郎

地球工学研究所 地圏科学領域

窪田 健二

地球工学研究所 地圏科学領域

鈴木 浩一

地球工学研究所 地圏科学領域

海江田 秀志

地球工学研究所 地圏科学領域

キーワード

和文英文
台湾 Taiwan
二酸化炭素 Carbon Dioxide
地中貯留 Geological Storage
移行予測 Migration Prediction
機能検証 Functional Verification
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