電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R02040

タイトル(和文)

地域情報化施策実施有望市町村の抽出方法

タイトル(英文)

Analysis method of local area informatizable probability for local authority using statistic area data

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

情報通信ビジネスにとって、地方公共団体は、非常に魅力的なマーケットの一つと考えられる。地方公共団体による地域情報化施策は、今後の着実な進展とそれによる新たな市場が期待されている。電気事業が計画する情報通信ビジネスのターゲットを絞込むことを目的に、地域情報化施策の実施が有望視される地方公共団体を、地域の統計データを用いて抽出する方法を開発した。この方法は、サポートベクトルマシシン(SVM)を用いたデータマイニング手法をベースとしたもので、システムは抽出に最も有効な地域の統計データを推薦する。数種類の地域情報化施策について、この手法を用いて分析を行い、再現性のある抽出結果を得た。

概要 (英文)

The local authority sector is one of most attractive market for the information and telecommunication business. It is much anticipated that local authorities accelerate informatization activities and a new market of their activities is created.To narrow down the candidate local authorities as business targets, we developed an extraction method of promising authorities using their statistic area data. This method is based on data mining technique utilizing the support vector machine (SVM). The system recommends effective statistic area data items in the process of extraction.We conducted analysis for several kinds of informatization activities. In many cases the system extracted reproducible result.

報告書年度

2002

発行年月

2003/04

報告者

担当氏名所属

鈴木 正

情報研究所

三浦 輝久

情報研究所

キーワード

和文英文
情報通信ビジネス Information and Telecommunication Business
地方公共団体 Local Authority
地域情報化 Local Area Informatization
データマイニング Data Mining
機械学習 Machine Learning
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry