電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R13009

タイトル(和文)

災害復旧時の利用を想定した長距離マルチホップ無線LANの基礎特性評価

タイトル(英文)

Basic characteristic evaluation of the long-range multi-hop wireless LAN that assumed the use at the time of the disaster restoration

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告では、大規模災害時における臨時通信回線構築手段として利用する長距離マルチホップ無線LANについて、実際の利用環境下において通信特性に影響を与える課題について定量的に評価する。アンテナ方向の精度、気象の影響、伝搬路上の障害物による遮蔽の影響について測定、評価した。最後に最長14.6 kmの長距離マルチホップ通信行い、システム全体のスループットが最長区間のスループットにより決まることを確認した。

概要 (英文)

In this report, we evaluated the issue to affect the communication characteristics in the field that assumed real use environment about the long-range multi-hop wireless LAN as temporary communication network construction at the time of the large-scale disaster.We measured and evaluated the precision of the antenna direction, meteorological influence, the influence of the cover by the propagation road obstacle.Finally we performed long-range multi-hop communication of up to 14.6km and confirmed that throughput of the whole system was decided by the throughput of the longest section.

報告書年度

2013

発行年月

2014/04

報告者

担当氏名所属

萩生田 研一

システム技術研究所 通信システム領域

宮下 充史

システム技術研究所 通信システム領域

芹澤 善積

システム技術研究所

黒野 正裕

システム技術研究所 通信システム領域

鈴木 正

システム技術研究所

土屋 弘昌

システム技術研究所 通信システム領域

池田 研介

システム技術研究所 通信システム領域

三上 満

システム技術研究所 通信システム領域

キーワード

和文英文
大規模災害 Large-scale disaster
無線LAN Wireless LAN
長距離通信 Long-range communication
マルチホップ Multi-hop
臨時通信回線 Temporary communication network
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