電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R94001

タイトル(和文)

インターネットとの安全な接続方式の現状

タイトル(英文)

SURVEY OF METHODS FOR SECURE CONNECTION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

現在、インターネットは研究開発には必須のインフラとなっている。インターネットに組織内部のネットワークを接続する場合には、セキュリティの確保が重要になる。インターネットへの接続ではUNIXシステムが用いられることが一般的であるため、UNIXシステムでのネットワークセキュリティを中心としたセキュリティ確保の方式についての調査結果を報告する。現在の技術で最も費用効果の高い方式は、「防火壁システム」を外部と内部のネットワークの間に置き、そのセキュリティ管理を完全に行うことで内部のセキュリティを確保する方式である。ネットワーク上のデータの盗聴からの被害を防止するためにはPEM(PrivacyEnhancedMail)、「1回限りのパスワード(Onetimepassward)」が有効である。

概要 (英文)

INFORMATION IS THE LIFEBLOOD OF RESEARCH ANDNETWORK CONNECTIVITY IS CRUCIAL. CONNECTING A PRIVATE NETWORK TO INTERNET WOULD MAKE THE NETWORK MORE USEFUL, BUT IS NOT ACCEPTABLE WITHOUT SOME FORM OF SECURITY MANAGEMENT SYSTEM BETWEEN THE PRIVATE NETWORK AND INTERNET, TO PREVENT UNWELCOME ACCESS TO THE PRIVATE NETWORK. AFTER THEINFAMOUS 1988 WORM ACCIDENT ON INTERNET, THERE HAS BEEN MUCH RESEARCH INTRO IMPROVING THE SECURITY OF PRIVATE NETWORKS CONNECTED TO INTERNET.BECAUSE UNIX WORKSTATIONS ARE THE MOST COMMON PLATFORM FOR CONNECTION,WE HAVE FOCUSED ON THEIR SECURITY ASPECTS IN THE INTERNET ENVIRONMENT. THIS REPORT SHOWS THAT THE MOST COST-EFFECTIVE METHOD FOR SECURE CONNECTION IS TO USE FIREWALL SYSTEMS BETWEEN THE PRIVATE NETWORK AND INTERNET, AND SHOWS HAS TO BUILD SECURE SYSTEMS. IT ALSO SHOWS METHODS TO COPEWITH EAVESDROPPING ON INTERNET.

報告書年度

1994

発行年月

1994/04/01

報告者

担当氏名所属

松井 正一

情報研究所情報科学部情報システムグループ

キーワード

和文英文
セキュリティ SECURITY
インターネット INTERNET
暗号化 ENCRYPTION
ネットワークセキュリティ NETWORK SECURITY
オープンシステム OPEN SYSTEM
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