電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R96027

タイトル(和文)

需要家情報ネットワークの開発(その5)-屋内マルチメディア通信システムの基本設計-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF CUSTOMER INFORMATION NETWORK SYSTEM(PART 5)-BASIC DESIGN OF RESIDENTIAL MULTIMEDIA COMMUNICATION SYSTEM-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

提案したマルチメディア屋内通信システムの適用可能な家屋の同軸配線条件を検討した。比較的古い家屋に使用されている3C2Vケーブルの場合でも,分岐直列ユニット段数3まで使用可能で,このシステムは,LAN用ハブの使用と分岐用直列ユニットを双方向通信用又はLAN用のものに交換するだけで大部分の戸建て家屋に適用することが判明した。外部網と独立した屋内回線を設定できる屋内マルチメディア通信システムの基本設計を行い,サービス機能に応じてボードをプラグインできる屋内マルチメディア通信コントローラーを設計した。

概要 (英文)

WE EXAMINED THE CONDITIONS OF RESIDENTIAL COAXIAL WIRING TO BUILD A PROPOSED MULTIMEDIA RESIDENTIAL COMMUNICATION SYSTEM.IN THE CASE OF 3C2V CABLE CURRENTLY USED IN COMPARATIVELY OLD HAUSES,IT IS POSSIBLE TO USE UP TO THREE SERIRES BRANCH UNIT STEPS AND IT IS CLEAR THAT A MULTIMEDIA COMMUNICATION SYSTEM CAN BE USED IN MOST RESIDENCES JUST BY ADDING A LAN HUB AND CHANGING THE SERIES BRANCH UNIT FOR BI-DIRECTIONAL COMMUNICATIONS OR A LAN. WE DESIGNED A RESIDENTIAL MULTIMEDIA COMMUNICATION SYSTEM BY SETTING UP AN INDEPENDENT IN-HOUSE CIRCUIT,AND A COMMUNICATION CONTROLLER THAT CAN BE INCORPORATED INTO THE SYSTEM ACCORDING TO THE SERVICE FUNCTIONS.

報告書年度

1996

発行年月

1997/06/01

報告者

担当氏名所属

竹下 和磨

情報研究所

鈴木 正

情報研究所

キーワード

和文英文
ネットワーク NETWORK
CATV CATV
需要家情報サービス CUSTOMER SERVICE
同軸ケーブル COAXIAL CABLE
ホームバス HOME BUS
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