電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R97024

タイトル(和文)

電気事業が参画する地域情報化のケーススタディ(その1)地域情報化の現状と参画の基本的方向

タイトル(英文)

CASE STUDY ON INFORMATION-ORIENTED COMMUNITYPROMOTED BY THE ELECTRIC UTILITY

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電気事業が地域情報化へ参画する場合の基礎資料とするため,以下を実施した。まず,地域情報化の現状と課題を調査した。次に,この結果に基づき,参画に適する地域の条件,参画の基本的方法を提案した。提案した参画の基本的方法は,以下の通りである。(1)地域を限定した参画有望地域を選別し,各種のノウハウ・経験を蓄積しつつ,拡大してゆく。(2)快適インターネット環境を実現できるMbpsクラスのLAN型サービスの提供MbpsクラスのLAN型サービスが今後主流となる。(3)既存情報インフラの活用CATVまたは有線放送電話事業者とパートナーを組み,それを活用する。(4)インターネットの大衆化を目指した初心者対象パソコンレンタルサービスの提供パソコンとしては,Thinクライアント技術を使用したものが有望である。

概要 (英文)

A STUDY WAS CONDUCTED TO OBTAIN BASIC DATA FOR A CASE WHERE AN ELECTRIC UTILITY PROMOTES INFORMATION-ORIENTED COMMUNITIES. THE PRESENT SITUATION AND PROBLEMS OF INFORMATION-ORIENTED COMMUNITIES WERE SURVEYED. CONDITIONS FOR SUITABLE COMMUNITIES AND BASIC WAYS FOR EARLY PROMOTION ARE PROPOSED. THE BASIC METHODS ARE AS FOLLOWS: (A) PROMOTION LIMITED TO SUITABLE COMMUNITIES (B) MBPS- AND LAN-TYPE TELECOMMUNICATIONS SERVICES FOR INTERNET USERS (C) USE OF EXISTING INFORMATION INFRASTRUCTURES (D) PC RENTAL FOR INTERNET BEGINNERS

報告書年度

1997

発行年月

1998/06

報告者

担当氏名所属

鈴木 正

情報研究所

大屋 隆生

情報研究所

佐賀井 重雄

情報研究所

キーワード

和文英文
情報化 INFORMATION-ORIENTED
地域社会 COMMUNITY
電力会社 ELECTRIC UTILITY
情報インフラ INFORMATION INFRASTRUCTURE
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