電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R99022

タイトル(和文)

ファイバグレーティングにおける位相変化と光スイッチへの応用

タイトル(英文)

Optical phase variation of fiber Bragg grating and its application to optical switch

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

全光型ネットワークへの期待が高まる中で、ファイバグレーティング(FBG)の高機能性・省スペース性を利用したFBG光スイッチが注目されている。しかしながら従来検討されてきたFBG光スイッチにおいては主にコアの屈折率変化による反射または透過光のスペクトルシフトが利用されており、光の位相に関しては注視されることが少なかった。 本研究で我々はFBGの非線形効果による位相変化を数値解析し、その特性を明らかにした。結果として、反射・透過光それぞれの位相は非線形効果によって変化するが、それらの差は0かπradとなることが分かった。また、この性質を利用した新しいファイバグレーティング光スイッチを提案し、その基本的な動作特性を述べた。

概要 (英文)

The prospective all optical network is so expected that fiber Bragg grating (FBG) optical switches have become of major interest lately because of its high functionability and smallness. Although reflection/transmission spectrum shift due to index variation of fiber core is used mainly for the FBG optical switch, optical phase characteristics have not attracted attention up to now. In this report we clarify the optical phase variation due to nonlinear effect in FBG by numerical analysis. As a result optical phase difference between reflected and transmitted light maintains 0 or π radian although the respective phases undergo changes by the nonlinear effect. In addition we propose new FBG optical switch structures using the optical phase property and describe their fundamental switching characteristics.

報告書年度

1999

発行年月

2000/08

報告者

担当氏名所属

森村 俊

情報研究所

黒野 正裕

情報研究所

キーワード

和文英文
光ファイバ Optical fiber
光通信 Optical communication
光交換 Optical switching
ファイバグレーティング Fiber Bragg grating
非線形光学 Nonlinear optics
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