電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R99033

タイトル(和文)

インターネットの光化と電力統合通信網構築のための課題

タイトル(英文)

Research Works for Next Generation Power System Communication Networks connecting with photonic Internets

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

公衆通信網では指数関数的に増大しているIPトラヒックを効率的に収容することが重要な課題となっている。次世代の広帯域データ通信網構築に向かって、2つのアプローチがある。一つはATMベースのアプローチであり、他はIPベースのものである。特に、広帯域バックボーン網では音声やデータをIPフレームで一元的に扱うピュアIP通信網を目指すのが大勢となっている。 本報告では、IP over WDM通信網に関する研究動向と次世代電力通信網における研究課題について述べている。

概要 (英文)

Public communication networks are required to handle with exponentially growing IP traffics quite efficiently. There are two approaches to the next generation broadband communication networks. One is ATM-based approach, and the other is IP-based one. Major trend in broadband backbone networks is toward fully IP-based integrated communication networks which provide all data and voice services in the frame of IP packets. In This report, the present status of R&D and implementations about IP over WDM networks are surveyed and necessary research works for introducing parallel routing in the next generation power system communication networks are proposed.

報告書年度

1999

発行年月

2000/08

報告者

担当氏名所属

河合 洋一

情報研究所

キーワード

和文英文
インターネット Internet
サービス品質 QoS
波長多重 WDM
並列ルータ Parallel Router
電力通信 Power System Communication
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