電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T44

タイトル(和文)

ラドンとその娘核種の測定装置の開発と職場環境における線量試算

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF RADON AND PROGENY MONITORS AND WORKER DOSE ASSESSMENT

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本研究では,人が職場環境においてラドン娘核種を吸入することによって受ける線量の評価手法を提供することを目的に,ラドン濃度,その娘核種濃度,および娘核種の非付着成分割合を高感度に測定できる測定装置を開発した。また,これらの装置を用い,これまで実測データの少なかった職場環境(屋外,コンクリートビル内のオフィス内,原子力発電所建屋内)における空気中のラドンとその娘核種の分布特性を調べ,職場環境で人が受ける線量を試算した。本報告書は,これらの一連の研究成果を取りまとめたものである。

概要 (英文)

A PASSIVE MONITOR FOR RADON AND A CONTINUOUSMONITOR FOR RADON PROGENY AND ITS UNATTACHED FRACTION HAVE BEEN DEVELOPED TO ESTIMATE DOSE DUE TO INHALATION OF RADON PROGENY IN THE WORKPLACE. USING THE MONITORS,THE BEHAVIORS OF RADON AND ITS PROGENY IN AIR WERE INVESTIGATED OUTDOORS,IN OFFICES,AND IN NUCLEAR POWER PLANTS. DOSES DUE TO INHALATION OF RADON PROGENY WERE CALCULATED.

報告書年度

1996

発行年月

1996/10/01

報告者

担当氏名所属

服部 隆利

狛江研究所原子力システム部放射線グループ

キーワード

和文英文
ラドン娘核種 RADON PROGENY
放射線計測 RADIATION MEASUREMENT
職場環境 WORKPLACE
線量 DOSE
エアロゾル AEROSOL
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