電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86046

タイトル(和文)

パッキンの諸特性に及ぼすγ線照射の影響

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,原子力用バルブグランドパッキンの石綿代替材料数種類にγ線の照射を行い,次の項目について検討した。1)パッキン含有油脂分の分解による減少特性,2)パッキンの圧縮率・復元率の変化特性,3)熱減量率の測定(100~300℃),4)炭素繊維のパッキンと石綿パッキンにによるシール特性の比較。その結果,パッキン中の含浸油脂分はγ線照射量の増加によって減少するが,他の性質には大きな影響は見られなかった。

概要 (英文)

IN THIS REPORT,EXPERIMENTS ARE CARRIED OUT ON THE INFLUENCE OF GAMMA-RAY ON THE SEVERAL SUBSTITUTED MATERIALS FOR ASBESTOS OF GLAND PACKINGS USED BY NUCLEAR POWER PLANTS,AND INVESTIGATION OF THE FOUNDAMENTAL CHARACTERISTICS OF PACKING,SUCH AS THE REDUCTION OF OIL IMPREGNATED PACKING,RATE OF SHRINKAGE AND RECOVERY OF PACKING,THERMAL REDUCTION RATE AND COMPRISON OF LEAKAGE BETWEEN CARBON FIBER AND ASBENTOS. CONSEQUENTLY,THE AMOUNT OF IMPREGNATED OIL OF PACKING IS DECREASED BY INCREASING GAMMA-RAY,BUT OTHER FOUNDAMENTAL CHARACTERISTICS ARE NOT SIGNIFICANTLY INFULENCED.

報告書年度

1986

発行年月

1987/03/01

報告者

担当氏名所属

田代 久夫

狛江研究所発電プラント部機械研究室

キーワード

和文英文
γ線照射 GAMMA-RAY RADIATION
パッキン PACKING
圧縮率 SHRIINKAGE
復元率 RECOVERY
熱減量率 THERMAL REDUCTION RATE
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