電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86071

タイトル(和文)

電力設備異常検出用電波センサの開発-部分放電電波の検出法の開発-

タイトル(英文)

NON CONTACTIVE DETECTION METHOD FOR ABNORMALPOWER EQUIPMENTS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告書は,設備異常検出用電波センサとして対象機器から出る部分放電電波を検出する手法を提案するとともに,IEC規格電極を使用した部分放電電波検出の室内実験,ならびに当所UHV塩原試験用変圧器からの部分放電電波検出による実フィールド性能検証試験を行い,その実用化の可能性について検討したものである。その結果,提案した変化分抽出型電力設備異常検出法で,部分放電に伴って発生する電波を検出することができることが判明するとともに,今後,検出量の定量化や電波スペクトラムのパターン化等を検討するならば,非接触電力設備異常検出手法として非常に有望であるということが明らかになった。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES NON CONTACTIVE DETECTION METHOD DEVELOPED BY USE OF ELECTRIC WAVE SENSING TECHNIQUES FOR ABNORMAL POWER EQUIPMENTS. IT INCLUDES EXPERIMENTAL RESULTS DETECTED PARTIAL DISCHARGE WAVES FROM IEC STANDARD ELECTRODE AND TESTING TRANSFORMER IN CRIPEPI. I FOUND TAHT IT IS POSSIBLE TO REALIZE ELECTRIC WAVE SENSOR FOR DETECTING AN ABNORMAL POWER EQUIPMENTS IN THE NEAR FUTURE.

報告書年度

1986

発行年月

1987/08/01

報告者

担当氏名所属

金丸 嘉幸

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

キーワード

和文英文
部分放電 PARTIAL DISCHARGE
電波 HF WAVE
検出 DETECTION METHOD
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry