電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86116

タイトル(和文)

アニュラス空間における自然対流特性に関する研究(第3報)-アニュラス側壁温度分布評価法の検討-

タイトル(英文)

STUDY OF NATURAL CONVECTION CHARACTERISTICS IN A NARROW ANNULAR GAP (PART 3)-EVALUATION METHOD OF ANNULAR WALL TEMPERATURE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ルーフスラブ機器貫通部のアニュラス空間内の自然対流挙動を把握するため,壁熱抵抗比を変化させたアニュラス部自然対流実験を行い,これまでの成果も合わせて以下の結果を得た。(1)壁熱抵抗比が小さいほうが,自然対流の影響が小さいことが実験によりわかった。(2)アニュラス空間内に発生した自然対流により生じるアニュラス側壁の不均一温度分布の指標である無次元周方向温度差を示す特性曲線およびその傾向がわかり,実機に適用できる見通しを得た。

概要 (英文)

TO CLARITY THE CHARACTERISTICS OF NATURAL CONVECTION IN A NARROW ANNULAR GAP AT THE ROOF-SLAB PENETRATION IN POOL-TYPE LMFBR,EXPERIMENTAL STUDY WAS CARRIED OUT. EXPERIMENT IS TO INVESTIGATE THE EFFECT OF CONDUCTANCE RATIO. THE RESULTS ARE SUMMARIZED AS FOLLOWS. (1)EFFECTS ON ANNULAR WALL TEMPERATURE BY NATURAL CONVECTION ARE SMALL IF CONDUCTANCE RATIO IS SMALLER. (2)A CHARACTERISTICS CURVE SHOWEDTHE DIMENSIONLESS CIRCUMFERENTIAL TEMPERATURE IN ANNULAR WALL WAS OBTAINED BY EXPERIMENTAL STUDY.

報告書年度

1986

発行年月

1987/07/01

報告者

担当氏名所属

猶原 信幸

狛江研究所発電プラント部機械研究室

魚谷 正樹

狛江研究所発電プラント部機械研究室

木下 泉

狛江研究所発電プラント部機械研究室

荒関 英夫

狛江研究所発電プラント部機械研究室

キーワード

和文英文
高速増殖炉 FBR
アニュラス ANNULAR GAP
自然対流 NATURAL CONVECTION
ルーフスラブ ROOF-SLAB
レイリ数 RAYLEIGH NUMBER
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