電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87014

タイトル(和文)

火力発電プラントへの新素材の適用評価-バルブ配管系等の適用調査-

タイトル(英文)

ESTIMATION OF APPLICATION OF NEW MATERIALS FOR THERMAL POWER PLANT -INVESTIGATION OF APPLICATION FOR VALVE AND PIPELINE-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,火力発電プラントのバルブ類に新素材の適用を図るために,まず,火力発電プラントの系統・運転状況と問題点を,次いで定期点検におけるバルブの損傷状況を調査し,その使用条件を検討した。また最近の各種新素材の特性・製造法・加工法および用途などを調べるとともに,それらプラントへの適用評価に必要な項目について検討を行った。その結果,材料の機械的・物理的諸特性の他に次の噴流エロージョン試験および溶出試験を行い検討評価する必要のあることを明らかにした。(1)高圧過熱蒸気あるいはガス中にスケール粉末を混入した条件(2)高圧蒸気および高温加圧水の条件(3)高温・高圧水による溶出試験後の材料特性(4)高圧水噴流試験(5)キャビテーション試験

概要 (英文)

THIS PAPER CARRIES OUT AN INVESTIGATION OF THE LINE AND OPERATIONAL CONDITIONS OF POWER PLANTS,DAMAGE ASSESSMENT OFVALVES AT FIXED INTERVAL OVERHAULS ETC.,AND HOW TO APPLY THE USE OF NEW MATERIALS TO CONSTRUCTION OF THE VALVES. IN CONCLUSION,IT IS CLEAR THAT SEVERAL TESTS(AS FOLLOWS),IN ADDITION TO THE MECHANICAL AND CHEMICALPROPERTIES OF NEW MATERIALS,ARE REQUIRED IN DETERMINING. (1)JET ERROSION AND ELUTION TEST USING HIGH-PRESSURE SUPERHEATED STEAM OR GAS MIXED WITH SCALES (2)JET ERROSION AND ELUTION TEST USING HIGH-PRESSURE STEAM AND HIGH-TEMPERATURE PRESSURIZED WATER (3)INVESTIGATION OF THE PROPERTIES OF NEW MATERIALS AFTER ELUTION TESTING USING HIGH-TEMPERATURE AND PRESSURIZED WATER (4)HIGH-PRESSURE JET WATER TEST (5)CAVITATION TEST

報告書年度

1987

発行年月

1987/12/01

報告者

担当氏名所属

田代 久夫

狛江研究所発電プラント部機械研究室

岩田 宇一

狛江研究所発電プラント部機械研究室

深田 智久

狛江研究所発電プラント部機械研究室

キーワード

和文英文
火力プラント THERMAL POWER PLANT
新素材 NEW MATERIALS
バルブ VALVE
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