電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87034

タイトル(和文)

円環型パルスカラムの運転特性評価(その1)-流動・分散特性試験-

タイトル(英文)

OPERATION OF THE ANNULAR PULSE COLUMN(1) -DISPERSION CHARACTERISTIC IN THE ANNULAR PULSE COLUMN-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

民間初の再処理工場での採用が予定されている,バッフルプレート円環型パルスカラムの流動・分散試験を行い以下の結果を得た。1)プレート上に分散相が付着した状態から運転を開始すると,パルスエネルギーが低い運転条件で,良好な分散が得られないことがあった。2)分散相液滴径分布とパルスエネルギーの関係を調べその相関関係を明らかにした。3)分散相ホールドアップ分率の測定を行い,運転条件からの算定式を作成した。以上の結果を基に,パルスカラムの抽出シミュレーションコードの検討を行う予定である。

概要 (英文)

HYDRODYNAMIC AND DISPERSION TESTS WERE PERFORMED WITH A BEFFLE PLATE ANNULAR TYPE PULSED COLUMN,SIMILAR TYPE COLUMNBEING PLANNED TO BE EMPLOYED IN THE FIRST COMMERCIAL NUCLEAR FUEL PROCESSING PLANT IN JAPAN. THE FOLLOWING RESULTS WERE OBTAINED. 1.UNDER THELOW PULSE ENERGY CONDITION,THE DISPERSION OF THE AQUEOUS PHASE IS IMPERFECT WHEN THE BAFFLE PLATES IS WET WITH WATER BEFOREHAND START-UP. 2.THE RELATION BETWEEN THE SAUTER MEAN DIAMETER (D32) AND THE PULSE ENERGY(A+F) WAS INVESTIGATED AND WELL CORRELATED WITH EQUATION D32=14.7(A+F)-1.4. 3.THE HOLDUP OF THE DISPERSION PHASE WAS MEASURED AND THE EXPERIMENTAL EQUATION WAS INTRODUCED WHICH EXPRESSES THE CORRELATION BETWEEN HOLDUP AND THE OPERATION CONDITION.

報告書年度

1987

発行年月

1988/08/01

報告者

担当氏名所属

塚田 毅志

狛江研究所原子力部燃料研究室

高橋 恵樹

狛江研究所原子力部燃料研究室

キーワード

和文英文
円環型パルスカラム ANNULAR PULSE COLUMN
バッフルプレート BUFFLE PLATE
分散相ホールドアップ分率 HOLDUP
液滴径分布 DROP DIAMETER DISTRIBUTION
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