電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87050

タイトル(和文)

パッキン締め付け後の応力援助挙動シミュレーションの開発とその適用

タイトル(英文)

STUDY ON SEALING CHARACTERISTICS OF GLAND PACKING. -STRESS RELAXATION BEHAVIOR OF PACKINGS AND IT S MODELLING-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,次の項目について検討した結果をとりまとめたものである。1)パッキン締め付け後の応力緩和挙動をモデル化する方法の提案2)パッキン1回締め付け時と繰り返し締め付け時の応力緩和挙動の解析3)繰り返し締め付け時の締め付け回数および締め付け時間間隔が応力緩和量の大きさに及ぼす影響その結果1)1回締め付け時の材料定数を用いて,繰り返し締め付け時の応力緩和挙動を計算した結果は,概ね実験結果と一致した。これにより今後新素材の適性を評価していく上で役立つことを確認した。2)短い時間で数多く締め付けるより,初期の締め付けから十分で長い時間を置いてから再度締め付ける方法が有効であることを明らかにした。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES THE RESULTS OF INVESTIGATION ABOUT FOLLOWING ITEMS. (1)PROPOSITION OF THE VISCOELASTIC MODEL OF THE RELAXATION BEHAVIOR AFTER TIGHTENING OF PACKINGS. (2)ANALYSIS OF RELAXATION UNDER THE CONDITIONS OF SINGLE AND PERIODIC TIGHTENING OF PACKINGS. (3)EFFCTS OF TIGHTENING TIMES ON THE AMOUNT OF RELAXATION UNDERCONDITIONS OF PERIODIC TIGHTENING OF PACKINGS. RESULSTS ARE AS FOLLOWS. (1)ANALYTIC RESULTS OF RELAXATION WHICH MAKE USE OF THE PROPERTIES OFSINGLE TIGHTENING ARE IN PROPER AGREEMENT WITH THE EXPERIMENTS UNDER THE CONDITIONS OF PERIODIC THIGHTENING OF PACKINGS. (2)FROM RESULTS,AN EXTENDED TIGHTENING PERIOD IS MORE EFFECTIVE THAN A SHORT PERIOD FOR REDUCING THE AMOUNT OF RELAXATION.

報告書年度

1987

発行年月

1988/07/01

報告者

担当氏名所属

田代 久夫

狛江研究所発電プラント部機械研究室

佐久間 俊雄

狛江研究所発電プラント部機械研究室

キーワード

和文英文
グランドパッキン GLAND PACKING
応力緩和 RELAXATION
シミュレーション SIMULATION
繰り返し締め付け REPEATED TIGHTENING
バルブ VALVE
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