電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87069

タイトル(和文)

気流パタン分類による海陸風の解析手法

タイトル(英文)

A METHOD OF ANALYSING LOND AND SEA BREEZE BYUSING STREAM LINE PATTEIN CLASSIFICATION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

水平スケール10数kmから数10kmに及ぶ広域における環境濃度を解析する場合,あらかじめ場の気象特性を明らかにしておくことが望ましい。特に,風向,風速の水平分布は環境濃度と密接な関係をもち,地域によってある特定のパタンを生じることが多い。そこでこのような気流パタンを客観的に分類する方法について考察した。特に総観気象場の気圧傾度が弱く,好天の日は平野部では海陸風が発達し,山間部では山谷風が吹く。本報告は,関東地方を対象として通年,毎時流線図を作成,その時別気流パタン分類を行ってこの地域に卓越する気流系の生成を示したものである。

概要 (英文)

SOME SPECIFIC STREAMLINE PATTERNS ON THE GROUND SURFACE FREQUENTLY OCCUR OVER A SPECIFIC AREA OWING TO TOPOGRAPHIESAS WELL AS SYNOPTIC SCALE METEOROLOGICAL CONDITIONS. A METHOD WAS DEVELOPED TO CLASSIFY HOURLY STREAMLINE PATTERNS FOR THE SPECIFIC AREA. SOME LOCAL WIND SYSTEMS PREVAILING IN THE AREA WERE ANALYSED FOR THE KANTOAREA BY USING THE STREAMLINE PATTERN CLASSIFICATION.

報告書年度

1987

発行年月

1988/07/01

報告者

担当氏名所属

千秋 鋭夫

狛江研究所発電プラント部

加藤 央之

狛江研究所発電プラント部環境研究室

キーワード

和文英文
海陸風 LAND AND SEA BREEZE
気流パタン AIR FLOW PATTERN
環境 ENVIRONMENT
気象解析 METEOROLOGICAL ANALYSIS
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