電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87085

タイトル(和文)

酸化亜鉛形避雷器による開閉サージの抑制

タイトル(英文)

REDUCTION OF SWITCHING OVERVOLTAGE ON TRANSMISSION LINE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

500kvおよび275kv系統の開閉サージ倍数について,高性能酸化亜鉛形避雷器を適用した場合の抑制効果を検討した。(1)500kv系統においては,避雷器により1.6~1.85puに抑制できる。(2)275kv系統においては,三相投入時が2.2pu,高速度三相再投入方式を用いるならば2.6puとなる。(3)500kv系統については開閉サージ事故率計算例を示した。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES THE RESULT OF ANALYSES ON SWITCHING OVERVOLTAGES ON THE 500KV AND 275KV TRANSMISSION LINE. THEANALYSES WERE PERFORMED WITH ARRESTERS AND WITHOUT ARRESTESS AT EACH LINE END. MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS (1)FOR THE LINE WITH ARRESTERS,THEMAXIMUM PHASE-TO-GROUND OVEWOLTAGE OCWRS 1.6-1.85PU ON THE MIDWAY ON THE 500KV LINE. (2)ON THE 275KV LINE WITH AVESTERS,THE PHASE-TO-GROUND OVERVOLTAGES OCCURS 2.2PU,WHILE THE OVERVOLTAGES OCURRS 2.6PU ON HIGH SPEED THREE-PHASE RECLOSING. (3)RISK OF FAILW WERE CALCULATE ON 500KV LINE.

報告書年度

1987

発行年月

1988/08/01

報告者

担当氏名所属

松原 広治

狛江研究所送変電部絶縁研究室

尾野 孝夫

狛江研究所送変電部

本山 英器

狛江研究所送変電部絶縁研究室

キーワード

和文英文
開閉サージ SWITCHING OVERVOLTAGE.
Zno Arrester
Risk of failure
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