電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87101

タイトル(和文)

巨大電力系統のオンライン信頼制御システム-自律分散方式の適用に関する基本的検討-

タイトル(英文)

SECURITY CONTROL OF BULK POWER SYSTEM -FUNDAMENTAL CONSIDERATION ON THE APPLICATION OF AUTONOMOUS DECENTRALIZATION SYSTEM

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本研究は,マンモス化する電力系統が内蔵する弱点を補うため,将来の電力系統の制御システムの方向性に関して次の2つの提案をまとめたものである。(1)信頼度に関する制御が立ち後れているので,オンライン信頼度制御を充実させる。(2)オンライン信頼度制御を,集中制御ではなく,自律分散制御方式により実現する。

概要 (英文)

FROM THE FACT THAT THE NECESSITY AND IMPORTANCE OF ELECTRIC POWER WILL BE INCREASED MORE AND MORE IN OUR COUNTRY,THE REQUIREMENTS FOR THE COST AND SERICES OF ELECTRICITY SHALL BECOME SEVERER. WE ANALIZED NEEEDS AND SUBJECTS IN OPERATION SYSTEM FOR FUTURE ELECTRIC POWER DELIVERY,THEN WE PROPOSE HERE A NEW CONCEPT OF OPERATION OF BULK POWER SYSTEMS. MAIN FEATURES OF THE NEW CONCEPT ARE AS FOLLOWS. (1)IMPLEMENTATION OF ONLINE SECURITY CONTROL,WHICH GOT BEHIND OTHER CONTROLS LIKE AS ELD,LFC. (2)REALIZATION OF SECURITY CONTROL AS DECENTRALIZED AUTONOMOUS SYSYEM,INSTEAD OF CONVENTIONAL HIERARCHICAL CENTRALIZED ONE.

報告書年度

1987

発行年月

1988/08/01

報告者

担当氏名所属

高橋 一弘

狛江研究所電力システム部

坪井 昭

狛江研究所電力システム部

内田 直之

狛江研究所電力システム部系統計画研究室

田中 和幸

狛江研究所電力システム部系統計画研究室

七原 俊也

狛江研究所電力システム部系統計画研究室

谷口 治人

狛江研究所電力システム部系統制御研究室

亀田 秀之

狛江研究所電力システム部系統制御研究室

芹澤 善積

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

黒野 正裕

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

キーワード

和文英文
電力系統 ELECTRIC POWER SYSTEM
信頼度制御 SECURITY COTROL
自律分散 AUTONOMOUS DECENTRALIZATION
高度化通信 ADVANCED TELECOMMUNICATION
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry