電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T88103

タイトル(和文)

バッフルプレート部における伝熱管の衝突・すべり特性評価

タイトル(英文)

EVALUATION OF INTERATION BETWEEN HEAT TRANSFER TUBE AND ITS SUPPORT

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

蒸気発生器や熱交換器の伝熱管はある間隔でバッフルプレートで支持されている。このため,流れによる伝熱管の振動により誘発されるバッフルプレート部での伝熱管の衝突・すべり現象はフレッティング損傷のの原因となる。伝熱管の健全性・長寿命化の検討や熱交換器の流動設計,伝熱管の支持構造設計の評価を行う上でこのフレッティング損傷は重要な問題である。フレッティング損傷を評価する上でバッフルプレート部での衝突・すべり特性を充分に解明する必要があるが,その統一的な評価手法は確立されていない。本報告は衝撃力,接触時間割合,すべり距離,Workrate等の衝突・すべり特性と振動の大きさ,バッフルプレートにおける伝熱管の設置状態の関係を統一的に整理する手法を求め,その関係評価曲線を得た。他報告書のデータに適用して,その手法の妥当性を確認した。

概要 (英文)

ELIMINATION OF FRETTING DAMAGE TO HEAT TRANSFER-TUBES CAN IMPROVE THE INTEGRITY OF HEAT EXHCHANGERS AND STEAM GENERATORS. TUBE FRETTING 0S THE RESULT OF FLOW-INDUCES TUBE VIBRATION;THIS VIBRATION CAUSES THE TUBE TO IMPACT AND RUB AGAINST THE SUPPORT. EVALUATION OF THE INTERACTION OF TUBE AND SUPPORT IS A PREREQUISITE FOR UNDERSTANDING FRETTING WEAR. THIS PAPER DESCRIBES AN INVESTIGATION OF TUBE-SUPPORT INTERACTION CHARACTERISTICS FOR A MULTISPAN TUBE EXCITED BY FLOWTURBULENCE. THE RESULTS SHOW THAT IT IS POSSIBLE TO SYSTEMATICALLY EVALUATE THE RELATIONSHIP BETWEEN THE INTERACTION CHARACTERISTICS (SUCH ASIMPACT FORCE,SLIDING DISTANCE,AND WORK RATE) AND THE SETTING OF THE TUBE IN THE SUPPORT PLATE.

報告書年度

1988

発行年月

1989/05/01

報告者

担当氏名所属

河村 孝治

狛江研究所発電プラント部機械研究室

安尾 明

狛江研究所発電プラント部機械研究室

稲田 文夫

狛江研究所発電プラント部機械研究室

キーワード

和文英文
伝熱管 HEAT TRANSTER TUBE
振動 VIBRATION
バッフルプレート TUBE SUPPORT PLATE
衝突現象 TUBE-TO-TUBE SUPPORT LNTERACTON
Work Vate WORK RATE
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