電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T89013

タイトル(和文)

原子力プラント供用期間延伸の為の総合評価システムの概念設計(第2報)中性子照射脆化材料データベースの開発

タイトル(英文)

CONCEPT DESIGN OF AN OVERALL EVALUATION SYSTEM FOR EXTENDING NUCLEAR PLANT LIFE (2ND REPORT) DEVELOPMENT OF A NEUTRON RADIATION EMBRITTLEMENT MATERIAL DATABASE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子炉圧力容器鋼を対象とする中性子照射脆化材料データベースの開発を行った。本データベースは,当所が計画しているプラント供用期間延伸のための総合評価システムを構成するシステムの1つであり,圧力容器の余寿命評価に不可欠である,照射脆化モデルを構築することを目的とするものである。本データベースは以下に示す特徴を持つ。(1)商用路の監視試験データから研究目的に試験炉で照射したデータまで幅広いデータの収集が可能である。(2)豊富なデータ検索・処理が行える。(3)大型計算機上に構築されており,電力各社等とオンラインで結ぶことが可能である。本データベースを用いることにより,中性子照射脆化モデルの構築を行うことが可能となった。

概要 (英文)

A DATABASE ON NEUTRON-IRRADIATION EMBRITTLEMENT MATERIALS FOR REACTOR PRESSURE-VESSEL STEELS WAS MADE. THIS DATABASE IS ONE PART OF THE OVERALL EVALUATION SYSTEM FOR PLEX PLANNED BY CRIEPI. THE PURPOSE OF THE DATABASE IS TO DEVELOP AN IRRADIATION-EMBRITTLEMENT MODEL. ITS MAIN FEATURES ARE AS FOLLOWS: (1)CONTAINS DATA FROM SURVEILLANCE TO RESEARCH FROM A TEST REACTOR (2)MANY DATA REFERENCE AND DATA PROCESSING VARIATIONS (3)CONSTRUCTED ON A COMPUTER NETWORK SYSTEM SO SUPPLIERS CAN COMMUNICATE ONLINE THIS DATA BASE WID PERMIT DEVELOPMENT OF AN IRRADIATION-EMBRITTLEMENT MODEL.

報告書年度

1989

発行年月

1989/11/01

報告者

担当氏名所属

新井 拓

狛江研究所原子力部安全管理研究室

高尾 武

狛江研究所原子力部

キーワード

和文英文
原子炉圧力容器鋼 REACTOR PRESSURE VESSEL STEEL
中性子照射脆化 NEUTRON IRRADIATION EMBRITTLEMENT
材料データベース MATERIAL DATABASE
原子力プラント長寿命化 NUCLEAR PLANT LIFE EXTENSION
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