電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T89080

タイトル(和文)

自己消弧型インバータを用いた交直連系系統の制御方式と連係特性-実効値ベースの検討-

タイトル(英文)

CONTROL SYSTEM AND OPERATION CHARACTERISTICSOF DC TRANSMISSION SYSTEMS BY SELF TURN-OFF TYPE INVERTER

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

従来から,短絡容量比の小さい弱小交流系統に直流送電を連係した場合の交流電圧安定性を向上させることが求められていた。本報告は,自己消孤型インバータによる直流送電と弱小交流系統との連系特性を検討したものである。検討の結果,自己消孤型インバータを適用すると,電圧安定性が従来より格段に向上すること,位相制御角と通流率を制御信号として用い,無効電力と直流電圧を制御する方式が適切であることを明らかにしている。

概要 (英文)

IT IS NECESSARY TO IMPROVE THE AC VOLTAGE STABILITY IN DC TRANSMISSION SYSTEMS CONNECTED TO A WEAK AC SYSTEM. THIS REPORT DESCRIBES THE OPERATION CHARACTERISTICS OF DC TRANSMISSION SYSTEMS USED WITH A SELF TURN-OFF INVERTER CONNECTED TO A WEAK AC SYSTEM. A REMARKABLE IMPROVEMENT IN AC VOLTAGE STABILITY WAS OBTAINED BY USING A SELF TURN-OFF INVERTER AND BY CONTROLLING THE REACTIVE POWER AND DC VOLTAGE BY USING PHASE-CONTROL-ANGLE AND CONDUCTION-RATIO SIGNALS.

報告書年度

1989

発行年月

1990/05/01

報告者

担当氏名所属

石川 巌

狛江研究所電力システム部系統計画研究室

キーワード

和文英文
直流送電 DC TRANSMISSION
自己消弧型半導体素子 SELF TURN-OFF SEMICONDUCTOR
弱小交流系統 WAKE AC SYSTEM
制御方式 CONTROL SYSTEM
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