電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T90018

タイトル(和文)

±500級直流送電線コロナ騒音およびラジオ雑音の予測法

タイトル(英文)

GENERAL PREDICTION OF AUDIBLE NOISE AND RADIO NOISE GENERATED FROM HVDC TRANSMISSION LINES WITH 4*3.84-CM CONDUCTORBUNDLES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は±500kV級直流送電線(導体方式:ACSR810mm24導体)から発生するコロナ騒音およびラジオ雑音の一般的予測法を提案している。この方法は塩原UHV直流試験線におけるコロナ騒音およびラジオ雑音の測定結果をベースにし,主たるパラメータとしてコロナ放電によって生じるイオンの流れを考慮した電線表面の電界を用いている。本方法はACSR810mm24導体方式の直流送電線ならば,あらゆる極配列,電線配置の送電線に適用可能で,これまで予測できなかった架空地線,中性線,しゃへい線の影響についても予測可能である。また,大量の実測データに基づいており,予測精度が高い。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES A GENERAL METHOD FOR PREDICTING AUDIBLE NOISE AND RADIO NOISE GENERATED FROM HVDC TRANSMISSION LINS WITH 4 * 3.84-CM CONDUCTOR BUNDLES. THE METHOD IS BASED ON LONG-TERM TEST RESULTS FOR AUDIBLE NOISE AND RADIO NOISE ARRANGED AS THE MAXIMUM CONDUCTOR SURFACE GRADIENT IN THE PRESENCE OF A SPACE CHARGE. THE METHOD IS APPLICABLE TO ANY 4*3.84-CM HVDC TRANSMISSION LINE AND HAS A HIGH PREDICTION ACCURACY AS CONFIRMED BY COMPARISON WITH MEASURED DATA.

報告書年度

1990

発行年月

1991/02/01

報告者

担当氏名所属

中野 幸夫

狛江研究所開発部電気利用技術研究室

須永 孝隆

狛江研究所送配電部放電研究室

キーワード

和文英文
直流送電線 HDVC TRANSMISSION LINE
コロナ騒音 AUDIBLE NOISE
ラジオ雑音 RADIO NOISE
空間電荷 SPACE CHARGE
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