電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T91018

タイトル(和文)

温室効果気体センサIMGのデータ解析手法-データ解析システムの予備調査-

タイトル(英文)

PRELIMINARY STUDY OF DATE ANALYSIS SYSTEM FOR GREENHOUSE-GAS SENSING SATELLITE MONTOR IMG

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

大気中の二酸化炭素など各種気体の温室効果より地球が温暖化するのではないかという懸念は,今や国際的な問題となった。電力分野においても,化石燃料を消費する火力発電所の立地および運用に将来大きな影響の及ぶ可能性がある。従って,温室効果に係わる各種気体の挙動およびその知見を生かして地球温暖化と電源立地の関連をあきらかにすることは緊急の課題である。通商産業省は,大気中の温室効果気体の実態を把握するために,平成6年度に打ち上げ予定の地球観測プラットホーム技術衛生(ADEOS)に搭載する温室効果気体センサ,IMG(InterferometricMonitorforGreenhousegases)の開発を計画し,当所はこのセンサのデータ解析システムの調査を受託した。本報告書はこのうち,衛生データ解析処理システムと温室効果気体濃度解析アルゴリズムについて調査した結果を述べたものである。

概要 (英文)

THE EARTH S CLIMATE IS BEING CHANGED BY GREENHOSE GASES SUCH AS CARBON DIOXIDE AND THIS IS BECOMING A SERIOUS INTERNATIONAL PROBLEM. FOR UTILITIES,THIS PROBLEM MAY AFFECT CONSTRUCTION AND OPERATION OF FOSSIL FUEL POWER PLANTS,SO ESTIMATING THE EFFECT OF GREENHOUSE GASES ON UTILITIES FUTURE PLANS IS AN IMPOTANT SUBJECT. MITI HAS STARTED A RESEARCH PROJECT ON GREENHOUSE GASES USING A SATELLITEBONE.INTERFEROMETRIC MONITOR FOR GREENHOUSE GASES. IMG IS ONE OF THE AO(ANNOUNCEMENT OF OPPORTUNITY)SENSORE FOR THE ADEOS EARTH OBSERVATION SATELLITE TO BE LAUNCHED IN 1996 BY THE H2 ROCKET. CRIEPI HAS CONTRACTED WITHMITI TO DEVELOP THE SENSOR DATA ANALYSIS SYSTEM. THIS REPORT EXPLAINS THE RESULT OF A PRELIMINARY STUDY OF THE DATA ANALYSIS SYSTEM AND GASDENSITY/TEMPERATURE RETRIEVAL ALGORITHMS.

報告書年度

1991

発行年月

1992/01/01

報告者

担当氏名所属

小林 博和

原子力情報センター

下田 昭朗

狛江研究所発電プラント部広域環境研究室

西宮 昌

狛江研究所発電プラント部

キーワード

和文英文
IMG IMG
赤外放射スペクトル INFRARED SPECTROSCOPY
温室効果ガス GREENHOUSE GAS
ADEOS ADEOS
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