電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T91087

タイトル(和文)

応力下超電導導体試験装置の開発(その2)自動計測システムの開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF SUPERCONDUCTOR TESTING FACILITY UNDER CYCLIC MECHANICAL FORCE,(PART2)AUTOMATIC MEASURERENR SYSTEM

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

超電導発電機用導体など電力機器に使用される導体の特性試験を行なう自動計測システムを開発した。本システムでは試験時の機器の制御と計測をコンピュータにより自動で行なっている。本システムにより,(1)測定データの信頼性の向上,(2)客観的な測定が可能,(3)試験と評価が効率的に行なえる。が可能となった。測定精度は臨界電流の測定で標準偏差1%未満,蒸発法による交流損失の測定で標準偏差2%未満での測定が可能であった。

概要 (英文)

AN AUTOMATIC SYSTEM FOR MEASUNING CRITICAL CURRENT AND AC LOSS OF SUPERCONDUCTING CABLES FOR POWER MACHINES HAS BEEN DEVELOPED. THE SYSTEM USIES A COMPUTER FOR CONTROL AND MEASUREMENTS AND HAS THE FOLLOWING FEATURES. (1)IMPROVED RELIABILITY OF MEASURED DATA. (2)OBJECTIVE MEASUREMENT. (3)HIGH EFFICIENCY AND FAST MEASUREMENT ANDDATA PROCESSING.. THE STANDARD DEVIATION OF THE CRITICAL AUNER IS LESSTHAN 1% AND LESS THAN 2% FOR AC LOSS. THESE VALUES ARE VERY SMALL COMPARED TO OTHER MEASUEMENT SYSTEMS.

報告書年度

1991

発行年月

1992/06/01

報告者

担当氏名所属

笠原 奉文

狛江研究所開発部新技術研究室

鳥居 慎治

狛江研究所開発部新技術研究室

秋田 調

狛江研究所開発部新技術研究室

キーワード

和文英文
自動計測システム AUTOMATIC MEASUREMENT SYSTEM
交流超電導導体 AC SUPERCONDUCTING CABLE
臨界電流 CRITICAL CURRENT
交流損失 AC LOSS
疲労試験 FATIGUE TEST
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