電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T92061

タイトル(和文)

原子力プラント供用期間延伸のための総合評価支援システムの開発第8報長寿命化施策実施時期設定システムの開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF INTEGRATED EVALUATION SUPPORTSYSTEM FOR NUCLEAR PLANT LIFE EXTENSION-8TH REPORT-SCHEDULING OF ACTIONS FOR NUCLEAR PLANT LIFE EXTENSION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力プラント長寿命化においては,個々の機器・部材の余寿命評価技術の確率とともに,それらの知見に基づいて検査・補修・取替などの劣化管理のための長寿命化施策の実施計画を立案することが必要である。本研究は,多数のプラント長寿命化施策の実施時期を,信頼性を確保しつつ経済性の観点から最適化する手法について述べたものである。本手法では,機器の劣化や施策の実施をマルコフ連鎖モデルでモデル化し,経済性を考慮して定義したポテンシャルをモンテカルロ法を用いて最小化することにより,信頼性の拘束条件下で経済性を最適化する。30個の異なる部材に対する施策実施時期の最適化計算を行ない,本手法の有効性を検証した。

概要 (英文)

THE SCHEDULE OF ACTIVITIES FOR EXTENDING THELIFE OF NUCLEAR PLANTS SHOULD BE OPTIMIZED ON A RATIONAL BASIS. THIS PAPER DESCRIBES A NEW METHOD OF OPTIMIZEING THE SCHEDULE FROM THE VIEW POINTS OF RELIABILITY AND ECONOMICS. DEGRADATION OF COMPONENTS AND IMPLEMENTATION OF ACTIVITIES ARE MODELED BY THE MARKOFF CHAIN. A POTENTIAL FUNCTION CONSIDERING THE COST OF ACTIVITIES IS MINIMIZED UNDER THE RELIABILITY CONSTRAINT CONDITION IN TERMS OF FAILURE PROBABILITY USING THE MONTE-CARLO SIMULATION METHOD. THE CALCULATION RESULTS FOR 30 COMPONENTSSHOW THE EFFECTIVENESS OF THE METHOD.

報告書年度

1992

発行年月

1993/05/01

報告者

担当氏名所属

曽根田 直樹

狛江研究所原子力部安全管理研究室

高尾 武

狛江研究所原子力部

キーワード

和文英文
長寿命化対策 LIFE EXTENSION ACTIONS
信頼性 RELIABILITY
経済性 ECONOMICS
最適化 OPTIMIZATION
モンテカルロ化 MONTE-CARLO METHOD
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