電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T92077

タイトル(和文)

高燃焼度用改良燃料の基礎的性能評価-大幅高燃焼時のFPガス放出挙動の解析-

タイトル(英文)

BASIC EVALUATION OF MODIFIED FUEL DEFORMANCEAT HIGH BURNUP

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

現在、ウラン資源の有効利用と経済性向上の観点から、燃料を高燃焼度まで利用する計画が進められている。70MWd/kgU以上の大幅高燃焼時には、FPガス放出率増加による燃料棒内圧上昇が燃料健全性を損なう可能性がある。この現象に対処するため、FPガス放出を抑制する改良燃料が提案されている。当所は、高燃焼時における燃料挙動解析の精度向上を目的に、EIMUSコードの開発を行ってきた。このコードを用いて、高燃焼時の改良燃料挙動を解析し、基礎的性能評価を行った。

概要 (英文)

THE HIGH BURNUP OF FUEL IS NECESSARY IN ORDER TO USE URANIUM RESOURCES EFFECTIVELY AND DECREASE FUEL COSTS. HOWEVER, FUEL STABILITY MAY BE LOST AT HIGH BURNUP UP TO 70MWD/KGU, INCREASINGINTERNAL FUEL PRESSURE DUE TO LARGE FISSION GAS RELEASE. MODIFIED FUELS WHICH DECREASE THE FISSION GAS RELEASE ARE PROPOSED. WE HAVE DEVELOPED A FUEL BEHAVIOR EVALUATION CODE, EIMUS. WE ANALYZED THE FUEL BEHAVIOROF THE MODIFIED FUELS AT HIGH BURNUP UTILIZING THE CODE, AND EVALUATEDTHE PERFORMANCE.

報告書年度

1992

発行年月

1993/05/01

報告者

担当氏名所属

北島 庄一

狛江研究所原子力部燃料研究室

木下 幹康

狛江研究所原子力部燃料研究室

キーワード

和文英文
高燃焼度 HIGH BURNUP
燃料挙動 FUEL BEHAVIOR
大粒径ペレット LARGE GRAIN PELLET
FPガス放出 FISSION GAS RELEASE
燃料棒内圧 ROD INTERNAL PRESSURE
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