電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T93012

タイトル(和文)

わが国の硫酸イオンの湿性沈着量におよぼす東アジア各国の寄与評価

タイトル(英文)

ESTIMAT OF CONTRIBUTION OF EAST-ASIAN COUNTRIES TO WET DEPOSITION OF SULFATE IN JAPAN

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

長距離輸送モデルを用いて、わが国の硫酸イオンの湿性沈着量におよぼす東アジア各国の寄与を評価した。わが国全域に対する寄与率は、中国が約1/2、日本が約1/3、北朝鮮・韓国が約1/6である。冬季には、中国方面からの気流が支配的であるため、日本海側では、中国と北朝鮮・韓国を合わせた寄与率は80%を越える。

概要 (英文)

THE CONTRIBUTION OF EAST-ASIAN COUNTRIES TO WET DEPOSITION OF SULFATE IN JAPAN WAS ESTIMATED USING ALONG-RANGE TRANSPORT MODEL. THE CONTRIBUTION OF CHINA, JAPAN, AND KOREA ARE ABOUT 50%,33%, AND 17%, RESPECTIVELY. SINCE THE AIR STREAM FROM CHINA DOMINATES DURING WINTER, THE TOTAL CONTRIBUTION OF CHINA AND KOREA TO WET DEPOSITION IN REGION FACING THE SEA OF JAPAN AMOUNTS TO MORE THAN 80%.

報告書年度

1993

発行年月

1994/01/01

報告者

担当氏名所属

市川 陽一

狛江研究所大気物理部環境大気グループ

藤田 慎一

狛江研究所大気物理部環境化学グループ

キーワード

和文英文
酸性雨 ACID RAIN
硫黄酸化物 SULFUR OXDES
東アジア EAST ASIA
湿性沈着 WET DEPOSI ION
長距離輸送モデル LONG-RANGE TRANSPORT MODEL
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