電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T93042

タイトル(和文)

色素レーザーにおける強度変調の影響とスペクトル計測手法に関する検討

タイトル(英文)

AMPLITUDE MODULATION AND SPECTRUM PROFILE MEASUREMENTS OF DYE LASER

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子レーザー法ウラン濃縮に用いられる銅レーザー励起色素レーザーでは余分な周波数成分を持たない鋭スペクトルプロファイルが要求される。この,スペクトルの裾の発生する原因の一つである強度変調効果についてレート方程式により検討し,さまざまな要因の影響を調べた。また,パルスレーザーのスペクトル計測法としてセルフビートから求める方法とヘテロダイン受信による方法を提案した。セルフビートから求める方法では,ダイナミックレンジは15dBであったが,今後,改善が可能である。

概要 (英文)

THE SPECTRUM PROFIEL OF A LASER-PUMPED COPPER DYE LASER MUST BE SHARP WITHOUT EXTRA SPECTRAL COMPONENTS FOR ATOMIC VAPOR LASER ISOTOPE SEPARATION. AMPLITUDE MODULATION IS ONE THE EXTRA SPECTRAL PROFIELS. THIS REPORT EXAMINED THE AMPLITUDE MODULATION EFFECT USING RATE QUATIONS. WE PROPOSED NEW METHODS TO MEASURE SPECTRAL PROFILES OF PULSE LASERS FROM SELF-BEAT SIGNALS AND HETERODYNE SIGNALS. ALTHOUGH THE DYNAMIC RANGE OF THE METHOD USING SELF-BEAT SIGNALS WAS 15DB,ITCAN BE IMPROVED.

報告書年度

1993

発行年月

1994/04/01

報告者

担当氏名所属

根本 孝七

狛江研究所電気物理部レーザー・光グループ

藤井 隆

狛江研究所電気物理部レーザー・光グループ

後藤 直彦

狛江研究所電気物理部レーザー・光グループ

キーワード

和文英文
原子レーザー法同位体分離 AVLIS
銅蒸気レーザー COPPER VAPOR LASER
色素レーザー DYE LASER
強度変調 AMPLITUDE MODULATION
スペクトル計測 SPECTRUM MEASUREMENT
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry