電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T93058

タイトル(和文)

詳細燃焼解析コードによる大幅高燃焼度用燃焼集合体の概念設計

タイトル(英文)

FUNDAMENTAL FUEL ASSEMBLY DESIGNS FOR EXTENDING BURNUP USING NUMERICAL BURNUP ANALYSIS CODE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

燃料集合体内の中性子輸送計算を行う詳細燃焼解析コードFLEXBURNを用いて,PWRおよびBWRで取り出し集合体平均燃焼度55MWd/kgUまでの大幅な高燃焼度化が可能な燃料集合体の概念設計を行なった。BWRでは中心部に大型の水ホールを利用した9×9-9型燃料集合体をもとに,核的な基本項目を満足する燃料集合体を得た。これにより集合体平均濃縮度4.6%と高濃縮度化を抑制できた。PWRでは現行の17×17型を基本とし,濃縮度,ガドリニア添加量の検討により燃料集合体の概念設計を得た。経験式や複雑な手続きのないFLEXBURNコードによりガドリニア添加燃料棒を含む燃料集合体を精度よく解析し,燃料集合体の概念設計まで可能をことを確認した。

概要 (英文)

WE HAVE DETERMINED THE FUNDAMENTAL FUEL ASSEMBLY DESIGN TO EXTEND AVERAGE BURNUP TO 55 MWD/HGU FOR LWRS USING THE DETAILED BURNUP ANALYSIS CODE FLEXBURN. THE CODE CALCULATED THE NEUTRON TRANSPORT IN THE FUEL ASSEMBLIES AND PROVIDED THE ASSEMBLY MULTIPLICATION FACTORS,POWER PEAKING RATIONS,ETC. WE OPTIMIZED THE ASSEMBLY SPECIFICATIONS INCLUDING ENRICHMENT,GADOLINIUM WEIGHT RATIO AND WATER HOLE FORBWR 9 9-9 AND PWR 17 17 ASSEMBLIES. THE RESULTS CONFIRMED THAT BOTH ASSEMBLIES EASILY SATISFIED THE FUNDAMENTAL CONSERVATIVE NUCLEAR CRITERIA. USE OF FLEXBURN PROVIDES ACCURATE AND SIMPLE ASSEMBLY BURNUP ANALYSIS.

報告書年度

1993

発行年月

1994/05/01

報告者

担当氏名所属

亀山 高範

狛江研究所原子物理部炉物理・燃料工学グループ

松村 哲夫

狛江研究所原子物理部炉物理・燃料工学グループ

キーワード

和文英文
高燃焼度用燃料集合体 HIGH BURNUP FUEL ASSEMBLY
中性子輸送計算 NEUTRON TRANSPORT CALCULATION
燃焼解析 BURNUP ANALYSIS
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