電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T95093

タイトル(和文)

電力系統安定化のための適応型PSS方式の開発-時系列モデルを用いた制御方式の提案-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF ADAPTIVE PSS FOR POWER SYSTEMSTABILITY -A PROPOSED CONTROL SCHEME USING TIME SENES MODEL-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本研究では系統状態の広範囲な変化にも対応できる適応型PSSの基本的な制御方式を検討した.提案した適応型PSSでは,PSS出力と発電機有効電力変化の動的な関係を離散型時系列モデルで表現し,これを用いて発電機の動揺を減衰させるような有効電力変化が生じるようにPSS出力を算定した.この適応型PSSの制御性能を18機長距離串型モデル系統でのシミュレーションで検証した結果,良好な制御性能が得られた.

概要 (英文)

A BASIC CONTROL SCHEME FOR ADAPTIVE PSS TO FIT TO THE WIDE VARIATIONS IN POWER-SYSTEM OPERATING CONDITIONS IS PROPOSED.IN THE SCHEME,THE DYNAMIC RELATIONSHIP BETWEEN CHANGES IN THE GENERATOR ACTIVE POWER AND THE PSS OUTPUT IS REPRESENTED BY A DISCRETE TIME SERIES MODEL.THE PSS OUTPUT IS DETERMINED USING THE MODEL TO PRODUCE CHANGES IN THE ACTIVE POWER CAUSING DECAY OF THE GENERATOR POWER SWING AFTER A FAULT.THE CONTROL PERFORMANCE OF THE SCHEME WAS TESTED BY COMPUTER SIMULATION OF AN 18-GENERATOR LONGITUDINAL MODEL POWER SYSTEM.THE SIMULATION SHAVED THE VALIDITY OF THE PROPOSED SCHEME.

報告書年度

1995

発行年月

1996/07/01

報告者

担当氏名所属

井上 俊雄

狛江研究所電力システム部システム制御グループ

谷口 治人

狛江研究所電力システム部

キーワード

和文英文
電力系統 POWER SYSTEM
過度安定度 TRANSIENT STABILITY
PSS PSS
適応制御 ADAPTIVE CONTROL
シミュレーション SIMULATION
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