電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T99058

タイトル(和文)

三次元熱放射環境シミュレーション手法の高度化 -その4:時間の流れに沿った解析手法の開発と事務所ビルへの適用-

タイトル(英文)

Improvement of analysis method for thermal radiant environment-Part 4: Development of unsteady analysis method and its application to office buildings-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

室内の熱環境を時間の流れに沿って解析する手法を開発した。その適用として事務所ビルへの省エネ施策の導入効果を定量的に評価した。ここでは。二つの省エネ施策(A:躯体の高断熱化、B:窓ガラスへの熱線反射フィルムの張付)を東京の事務所ビルに適用する場合の効果を、主として冷房負荷の削減、居場所の異なる居室者の温熱感覚の変化の観点から定量的に評価した。

概要 (英文)

An unsteady analysis method for three-dimensional indoor thermal environments has been developed in this paper. The thermal environment in an office building throughout a typical summer day was analyzed by using the previous analysis method when various energy-saving techniques were introduced to the office. Based on the analysis results, improvement effects were evaluated and discussed in terms of the following two factors : (i)reduction of cooling load, (iii) thermal sensation of occupants located in nine different places.

報告書年度

1999

発行年月

2000/05

報告者

担当氏名所属

宮永 俊之

狛江研究所需要家システム部

占部 亘

狛江研究所需要家システム部

中野 幸夫

狛江研究所需要家システム部

キーワード

和文英文
熱環境 Themal environment
時間の流れに沿った解析 Unsteady analysis
オフィス Office
冷房負荷 Cooling load
温熱感覚 Thermal sensation
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