電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U01044

タイトル(和文)

高透水性部における水みち分布モデル推定手法

タイトル(英文)

An Estimation Technique of Hydraulic Path Distribution Model in Rock of High Permeability

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

地下空間利用に伴う地下水への環境影響を評価するためには, 岩盤内における地下水の流路である水みちを把握し, 高透水性部における水みち分布モデルを推定することが重要である. 水みち分布モデルを推定する手段として現場試験が挙げられるが, 一般的に高価で大規模な装置を用いるため, 高効率化, 低コスト化が必要である. そこで各種試験方法の特徴を整理することにより, 合理的な水みち分布モデル推定手法を提案した. また, 現場においてボーリング孔を用いた種々の試験を実施し, 水みち分布モデルを推定することにより手法の有効性を確認した.

概要 (英文)

It is important to detect a hydraulic path and estimate hydraulic path distribution model in rock of high permeability for an evaluation of environmental influence on groundwater when using underground space. In-situ test, which is considered as presumption methods of hydraulic path distribution model should become high-efficiency and low-cost because it needs an expensive and large-sized equipment. A rationalized estimation technique of hydraulic path distribution model was therefore proposed by organizing characteristics of in-situ tests. Various kinds of in-situ tests were also performed in a borehole to estimate a hydraulic path distribution model. It was confirmed that the above technique was effective.

報告書年度

2001

発行年月

2002/04

報告者

担当氏名所属

末永 弘

我孫子研究所地圏環境部

中川 加明一郎

我孫子研究所地圏環境部

宮川 公雄

我孫子研究所地圏環境部

キーワード

和文英文
高透水性 High Permeability
水みち分布 Hydraulic Path Distribution
ボーリング孔 Borehole
現場試験 In-situ Test
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