電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U01058

タイトル(和文)

確率論的地震ハザード解析に基づく想定地震の設定 --ハザードマップへの応用--

タイトル(英文)

Determination of Scenario Earthquakes Based on Probabilistic Seismic Hazard Analysis -Application to Seismic Hazard Map-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

従来,広域の地震ハザード評価を行う場合,地震動強度の再現期待値の地理的分布を示すハザードマップがよく用いられてきた。本報告書では,確率論的地震ハザード解析と想定地震を統合した「確率論的想定地震」の概念のうち「地震活動域の貢献度」という独自の指標を用いて作成した二種類のハザードマップを示す。加えて,マップ作成時の計算格子大きさがマップの精度に与える影響について検討した結果を示す。活断層が密に存在する地域に対して計算したケーススタディーより,著者らが提案するハザードマップと地震動強度の再現期待値分布図を用いることで,地震動強度の再現期待値が等しいサイトでも,地震動周期,年超過確率(または再現期間)により支配的な地震が複雑に変化する様子およびその順位が定量的に表現,把握できることが分かった。

概要 (英文)

Seismic hazard maps are widely used to represent regional distribution of seismic hazard of an area of interest. In this study, based on the idea of "Probabilistic Scenario Earthquake (PSE)" proposed by Ishikawa and Kameda, we develope seismic hazard maps in terms of "contribution factor" of individual seismic source. First, the seismic hazard maps in terms of contribution factor of seismic sources are illustrated for Kinki District of Japan in addition to conventional hazard maps with seismic intensity parameters. Next, we discuss the mesh size for appropriate resolution for seismic hazard maps. From the illustration of the proposed hazard maps and a closer look at details, it follows that the seismic hazard map in terms of contribution factor of seismic sources can offer useful information on estimating seismic design load, which is not obtained only from the conventional hazard map.

報告書年度

2001

発行年月

2002/04

報告者

担当氏名所属

中島 正人

我孫子研究所地盤耐震部

石川 裕

(株)大崎総合研究所

奥村俊彦

(株)大崎総合研究所

キーワード

和文英文
地震ハザード seismic hazard
確率論的想定地震 probabilistic scenario earthquake
貢献度 contribution factor
ハザード再分解 hazard deaggregation
ハザードマップ hazard map
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