電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U87045

タイトル(和文)

温排水利用の現状と今後の利用構想

タイトル(英文)

STATE-OF-THE-ART OF THE UTILIZATION OF THERMAL EFFLUENTS AND ITS FUTURE R&D PLANNINGS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

火力・原子力発電所は,沿岸域に設置され復水器冷却水として大量の海水が使用され約7℃昇温した温排水が放出されている。この温排水を利用して農業や水産業へ利用する試みがなされて久しい。この間鋭意研究されてきたが試験・研究の段階を脱しきれない状況にある。本報告では,温排水の有効利用について内外の文献資料を収集整理し,発電所温排水利用の現状,温排水の特徴と問題点を抽出した。また,今後の温排水利用拡大を図るための,利用構想について取りまとめた。

概要 (英文)

STEAM AND NUCLEAR POWER PLANTS ARE CONSTRUCTED ON THE SEASHORE IN JAPAN AND USE LARGE QUANTITY OF SEA WATER FOR COOLING THE CONDENSER,DISCHARGING THE THERMAL DRAINAGE THE TEMPERATURE OF WHICH IS ABOUT 7DEGREE HIGHER THAN THAT OF THE AMBIENT SEA WATER. THE OBJECT OF THIS REPORT IS TO STUDY THE SYSTEM FOR MAGNIFYING THE USE OF THE THERMAL DRAINAGE BY COLLECTING THE KNOWLEDGES OF THE ACTUAL USE IN PAPERS PUBLISHED UP TO NOW.

報告書年度

1987

発行年月

1987/11/01

報告者

担当氏名所属

飯塚 貞二

我孫子研究所生物部水域環境研究室

和田 明

我孫子研究所

岡野 利明

我孫子研究所生物部農業技術研究室

キーワード

和文英文
温排水利用 THERMAL EFFLUENT
熱利用 HEAT UTILIZATION
発電所 POWER PLANT
養魚 FISH CULTURE
温室暖房 GREENHOUSE HEATING
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